2020年2月

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.923【しをんちゃん】(母島乳房山東出身)

昨年末、「しをん」を我が家へ迎え入れました。名前は小笠原で付けていただいたものをそのまま使わせていただきました。最初こそ、慣れない環境でおとなしかったのですが、1日もたたないうちにすぐに慣れて、やんちゃ振りを発揮しています。今では人の肩に乗ったり、人が投げたおもちゃを咥えて持ってきてもう一度投げろと催促するという芸まで見せてくれ、私たちを喜ばせてくれます。誰が遊びに来ても、すぐなついて、とても山の中にいたとは思えないほど、人懐こい子です。きっと、島の人たちが保護してから、本当に愛情をこめて育ててくれたんだなと、つくづく感じております。いつか夫婦で、しをんの産まれた母島を訪ねてみたいと思っております。

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1年生の教室

小笠原小学校では保護者で構成する図書ボランティアが毎月1-2回、朝の8時から15分間の読み聞かせを行っています。読む本の選択は担当者に任されているようですが、島で行われている野生動物保全活動を子供たちに伝えようと「島ねこマイケルの大引っ越し」の紙芝居も行ってくれています。今回は1年生と4年生に行われ、子供達は熱心に聞いてくれていました。

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次の週末15.16日の2日間、「ちよだ猫まつり」が開催されます。一般社団法人ちよだニャンとなる会と千代田区の共催で行われるイベントで、ライブ、ふれあい教室、講演会、猫落語、トークショー、コンサート、ニャンダフルマーケット、猫の譲渡会…と盛りだくさんの内容で行われます。今年も東京都獣医師会ブースで小笠原ネコプロジェクトを紹介しますので、みなさん是非ご参加ください。

日時:2月15日(土)11時~18時、16日(日)10時~17時

 場所:千代田区役所1階・4階(千代田区九段南1-2-1)

  詳しくはこちらをご覧ください。 http://chiyoda-nekofes.jp/

 主催:一般社団法人ちよだニャンとなる会、共催:千代田区

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.830【妹妹ちゃん】(父島夜明山出身)

一昨年10月うちの子になった妹妹は、去年、先住ネコと一緒に北海道に引っ越しました。妹妹はストーブの前が大好きです。ニャンコ達の幸せな顔は、私の頑張る素です。