1. ダンシング・ホエールってどんな船ですか。

約42フィートのクルーザーです。もちろん、キャビンやトイレもついていますので、女性も安心ですし、日焼けや不意のスコールにも万全です。
後ろについているトランサムステップから静かに海に入れば、飛び込む必要がなくイルカたちを不用意に驚かせずにすみます。梯子もあり、船へ上るのも楽ちんです。


2. クジライルカ専門ってどういう意味ですか。

野生のいきものであるクジラやイルカとどんな出会いができるかは、その船によってまったく違います。
Sea-Tacは、豊富な経験をいかして、クジラ・イルカとの抜群の遭遇率を誇っています。クジラ・イルカが大好きなスタッフが皆様をご案内し、その生態についても詳しく解説いたします。
クジラ・イルカが嫌がらない穏やかなアプローチと冷静な状況判断のもとで、あなたも、彼らとのより良い出会いをぜひ体験して下さい。


3. 何人乗りですか。

船の定員は22人ですが、おひとりおひとりにゆっくり楽しんでいただくために、乗客人数をかなり少なく15人程度に制限しています。
泳ぐ人間の数が多いほど、水中のイルカたちを脅かす可能性があります。Sea-Tacでは、イルカと一緒に泳ぐのは、せいぜいこの人数までが適当と考えています。


4. 一人でも参加できますか?

もちろんご参加いただけます。小笠原に一人旅なさるかたは多く、お一人でのツアーご参加も問題ありません。船上で同じように一人旅されてる方と話が弾むかもしれませんし、フレンドリーなスタッフがきめ細かくお世話しますので、ご安心下さい。


5. コースが決まっているのですか。

クジラもイルカも野生のいきものですので、必ずここにいるというポイントがあるわけではありません。海況や状況によって、その日のベストと思われる航路を探しながら走ります。
参考:航海ログ


6.イルカやクジラに必ず会えますか。

どちらも野生の生きものですので、必ず会えるというお約束はできません。Sea-Tacの一日ツアーの実績では、ザトウツアーはほぼ100%、マッコウツアーとイルカツアーは90%の確率で見られています。半日ツアーでは、80%くらいです。乗船後じきに見られることもあれば、1時間2時間と探してもなかなか見つからないこともあります。まれには、ついに会えないこともあります。
相手の性格や状況はさまざまで、やっと見付けても、船を嫌がって逃げてしまうこともあります。より良い状態のクジライルカと出会うためには、また、いろいろな行動を見るためには、なるべく数多く海に出ることをお奨めします。


7.どんなクジラが見られるのですか。

沿岸では、ザトウクジラ(1月から4月まで)・ミナミハンドウイルカ・ハシナガイルカが見られます。
沖に行くと、マッコウクジラ・マダライルカに出会うことが多く、その他にも、アカボウクジラ・シャチ・コビレゴンドウ・ユメゴンドウ・ハンドウイルカ・サラワクイルカ・シワハイルカなどと出会う可能性があります。
参考:小笠原で出会ったイルカ・クジラたち


8.ツアーに一回参加すれば、イルカと泳げますか?

小笠原のドルフィンスイムツアーで出逢うイルカたちは野生です。そして、ツアーで会ったときの彼らの様子は様々です。一日として同じ日はありません。
ツアーでのイルカとの遭遇率は90%以上ですが、イルカがすぐに去ってしまうこともあれば、海況が悪くて泳げないこともあります。
イルカと泳ぐのが目的ならば、なるべく数多くツアーに参加して彼らに会いに行くことお勧めします。ご自身も2回目・3回目と経験を重ねる方が、より落ち着いて水中で彼らを観察できるでしょうし、イルカとより楽しく遊ぶチャンスも増えます。


9.イルカと泳ぐのはどんなところですか。

イルカは、足が立つような浅いところにはやってきません。実際にイルカと泳ぐ海域は、底も見えないような深いところがほとんどです。多少の波やうねりもありますし、潮の流れもあります。
そのためSea-Tacでは、必ずスイミングガイドがいっしょに泳いで、イルカの方向に誘導したり、また万一の不測の事態にも備えています。
また、スノーケリングレッスンツアーで正しい泳ぎ方や潜り方を覚えれば、よりリラックスして、イルカや魚たちを観察できるでしょう。


10.泳げないのですが、大丈夫ですか?

泳げない方でもライフジャケットやウエットスーツで浮力を確保して、水面でイルカをご覧になったりスノーケリングをしていただくことは可能です。
ただ、ライフジャケットを着ると、身体が浮きすぎるため、顔を水につけて水中を見るのがやりにくくなります。また水面で抵抗がありすぎて、動きが不自由になります。
イルカのいるところは足の立たない外洋ですし、場合によっては波やうねりがあるところでのスイムやスノーケリングとなるかもしれません。せっかくのイルカとの出会いを充分に楽しんでいただくためにも、Sea-Tacでは、事前の練習や体慣らしをしておくことを強くお勧めします。おがさわら丸入港日午後にスノーケルレッスンツアーを催行しておりますので、こちらへご参加いただくとより安心・安全にドルフィンスイムツアーを満喫していただけることでしょう。


11.イルカに触れますか?

いいえ。野生のイルカですので、彼らに触ることはできません。触ろうと手を伸ばすと、そのぶんイルカは逃げてしまいます。そのまま泳ぎ去ってしまうこともありますので、決してイルカに触ろうとはなさらないでください。
また、イルカのそばではクロールや平泳ぎのように手で水をかくのもやめましょう。腕を動かすと、触ろうとしてるのかと彼らが誤解します。


12.イルカと泳ぐのには何かコツがありますか?

イルカたちは、
・大人よりも子供を好む
・ビキニが好き
・水着の色は派手な方がいい
などなど、いろいろ噂が飛び交っているようですが、スタッフのこれまでの経験からは、それよりも、
・泳げないより泳げた方がいい
・ルールを守る(イルカに嫌がらせをしない)
ということが大事です。
泳ぎはよりうまい方が水中でより安全にリラックスして彼らを観察できますし、静かにエントリーする、触ろうとしないなどのルールを守ることでイルカに与えるストレスを最小限にし、彼らも安心して私たちのそばにいてくれます。
Sea-Tacでは、事前のスノーケル練習やスノーケルレッスンツアーへの参加をお勧めし、ツアーを通してスイムルールやイルカの生態、環境などを詳しくお伝えしています。


13.シーズンはあるのですか?

ザトウクジラは1月から5月初めのゴールデンウイークまでです。マッコウクジラは6月から11月までですが、ベストシーズンは9月から10月。ミナミハンドウイルカとハシナガイルカは一年中見られますが、ドルフィンスイミングに適当なのは4月から12月まで、ベストは6月の梅雨明けから10月まででしょう。


14.ザトウクジラのシーズンは泳げますか。

1月から3月のの水温は19度くらいで、強い北風が吹いているので、泳いだあとかなり寒い思いをします。何度も水の中に入るのは難しく、この時期のドルフィンスイミングは、原則として練習の必要のないスノーケリング経験者かスノーケルレッスンツアー受講者を対象にしています。
4月以降になると、気温が上がってだいぶ泳ぎやすくなります。ザトウクジラのソングが近く聞こえるときに、希望があればソングスイミングもできます。海の中で直接ザトウの求愛の歌を聴くのは、ちょっと不思議な体験です。かなり近いときには、バイブレーションが体に伝わってきます。
参考:小笠原の気候


15.クジラ・イルカ以外にどんないきものが見られますか。

小笠原の海では、クジラ・イルカ以外に、マンタ(オニイトマキエイ)やアオウミガメが多く見られます。マンタと会ったときは、マンタスイミングもできます。
まれに、ジンベエザメやカジキマグロやマンボウなどを見ることもあります。
シーズンによっては、カツオドリ・クロアシアホウドリ・オナガミズナギドリなどの鳥も見られます。


16.泳ぎながらイルカの写真を撮ってもいいですか。

はい。水中カメラをお持ちください。


17.イルカを撮るには、どんなカメラがいいですか?

彼らを水中で撮るのに、最近ではデジタルカメラに水中ハウジングを付けてお使いになるかたも多いですが、使い捨てカメラでも距離や光量などの条件が揃えば充分綺麗に撮ることができます。むしろタイムラグが無いぶん、デジカメより撮りやすいかもしれません。
船上からは普通のカメラでお撮りいただけます。ただ、走行中は思わぬ水しぶきがかかることがありますので、ビニール袋に入れるなどの対策が必要でしょう。


18.フラッシュをたいてもいいですか?

ドルフィンスイム中は、フラッシュのスイッチをオフになさってください。
突然の光でイルカを驚かせてしまう可能性がありますし、水中に漂ってるプランクトンなどに反射して写真がぼやけてしまうこともあります。


19.カメラのレンタルはありますか?

申し訳ございません、レンタルはしておりません。


20.ダイビングもやってみたいのですが。

一日ドルフィンスイミングツアーと一日ザトウウオッチングツアーの中で、体験ダイビングができます。ベテランのインストラクターが丁寧にお世話しますので、泳ぎが苦手な方でも安心です。すでにCカードを持っていらっしゃるかたの、リフレッシュダイビングやビギナーダイビングも歓迎です。ぜひ、エアータンクを背負って、海中でのんびり魚の群に囲まれてみて下さい。 (但し、冬から春先の海は若干水温が低くなります)
詳しくはこちら


21.スノーケリングは初めてなのですが。

Sea-Tacでは、定期船入港日午後にスノーケルレッスンツアーを行っています。ダイビングインストラクターが丁寧にお教えしますので、より安全に効率よく上達されるでしょう。また、実際のドルフィンスイムを想定した泳ぎ方やイルカと上手に泳ぐコツなどもお話ししています。
レッスンを受けられない方も、あらかじめ水泳やスノーケリングの練習をなさってきた方が望ましいです。イルカも、ライフジャケットを着て浮いているだけの人よりも、水中に潜って一緒に遊べる人のほうに寄って来ます。
スノーケリングは決して難しいものではありません。普通の人は浮くようにできてますし、ちょっと練習すればコツもつかめます。あとは、慣れです。半日のスノーケリングレッスンツアーで練習すれば、だいぶ上手になります。


22.水着だけで泳げますか?

7月から11月の水温はだいたい26〜28度で、水着だけでもドルフィンスイムやスノーケリングを楽しんでいただけるでしょう。
ただ、寒さを感じるのは個人差がありますので、とくに寒がりの方はウエットスーツを着たほうがいいかもしれません。また、浮力の確保や日焼け予防のために着るかたもいらっしゃいます。事前にお知らせいただければ、レンタル用のウエットスーツをご用意いたします。


23.水中マスクではなくて、ゴーグルでもいいですか?

水泳などで使うゴーグルには鼻を多う部分がないので、スノーケリング最中に鼻から水を飲んでしまうことがあります。水中マスクのご使用をお勧めします。


24.コンタクトレンズを使用できますか?

コンタクトを着用したまま水中マスクをなさっても、特に問題はありません。スタッフにもコンタクト使っているものがおりますが、スノーケリング中にレンズが外れたことはまずありません。
ただ、万一にも水中でマスクが外れてレンズが流れてしまうことがあるかもしれませんので、使い捨てのコンタクトレンズをお使いになるか、予備のレンズかメガネをご用意下さると宜しいでしょう。
また、こちらの度付きマスクをレンタルなさることもできます。度付きマスクをご利用は、別途レンタル料がかかります。


25.フィンをつけなくてもいいですか?

フィン無しでばた足をすると、バシャバシャと音がたち、その音でイルカや魚が驚いて逃げてしまう場合があります。
また、イルカの泳ぐスピードに素足では決して追いつけませんし、潮や流れがあるところでも素足では流されやすいので、フィンをはいて泳ぎましょう。
但し、海中公園などでのスノーケリング休憩のときは、流れがなければ、フィン無しで泳がれても問題ないでしょう。


26.子供用の三点セットはありますか?

子供用のレンタル水中マスクもご用意してありますが、お子様の体格によってはサイズが合わないかもしれません。
フィンは、21センチ以上になります。それよりサイズの小さいときは、ブーツかソックスをつけた上でフィンをはいていただきます。フィンが負担になるような小さいお子様の場合は、素足のままで泳いでいただくことになります。
なお、ライフジャケットはお子様用もありますので、ご安心下さい。


27.海中公園には行きますか。

ドルフィンツアーでは、兄島瀬戸海中公園、南島海中公園、瓢箪島海中公園、人丸島海中公園のうち数カ所でスノーケリングする予定です(当日の海況によって決定します)。
ザトウツアーでも海中公園で昼食休憩をしますので、船上からでも魚たちを楽しんでいただきます。ご希望の方はスノーケリングも可能ですが、この時期は気温水温とも低く風が強いので、かなり寒く感じることをご承知おきください。


28.南島へは上陸しますか。

はい。泳いで上陸します。泳ぐ距離は30〜40mくらいですし、泳ぎが不安な方でもライフジャケットを着けていただいたり、浮きにつかまって泳ぐことが可能ですので、心配いりません。もちろん、スタッフも同行いたします。
東京都自然ガイドの資格を持ったスタッフが、アオウミガメの産卵上陸跡・カツオドリのひな・ヒロベソカタマイマイの半化石などご案内します。
但し、海況の悪いときや東京都による南島保全のために上陸不可能なときもありますので、あらかじめご承知おきください。


29.なぜ泳いで上陸するのですか?

船から直接上陸すると、衣服や靴に付いた土と一緒に雑草の種が持ち込まれしまう可能性があります。外来種と言われるこれらの種は繁殖力が強く、もともと小笠原にしか生息しない固有の植物を脅かす存在です。ほとんどの種は海水に浸かると流れてしまうか、発芽能力が弱まるため、Sea-Tacではこの方法で上陸しています。
詳しい解説は、南島上陸時にしています。


30.ツアーのスケジュールを知りたいのですが。

Sea-Tacのツアーは、日によってツアー内容が異なります。スケジュールは2〜3ヶ月前に決定しますので、お問い合わせ下さい。


31.半日ツアーはありますか。

春と夏と年末年始のシーズン中には、おがさわら丸入港日の午後と出航日の午前に半日ツアーを行っています。時間が限られてしまうので、クジラ・イルカに出会う確率はいくらか低くなりますが、それでもエキサイティングな出会いになるときもあります。


32.予約の方法は。

ご予約フォーム・電話・ファクス・Eメールでどうぞ。お名前・人数・日にち・連絡先電話番号・父島での宿泊先をお知らせ下さい。ファクス・Eメールの場合は、折り返し、こちらから確認のお返事をいたします。
お正月・春休み・ゴールデンウイーク・夏休みの混雑時は、早めのご予約をお願いします。この時期のご予約は、おがさわら丸のチケット未入手の場合、仮予約扱いとさせていただきます。


33.チャーターはできますか。

はい。詳しくはお問い合わせ下さい。


34.子どもも参加できますか。

はい。Sea-Tacのツアーは年齢制限はありません。但し、スタッフがお子様だけを特別扱いすることはありません。ほかの大人のかたと同様に、海上や船上でお世話させていただきます。
実際に海でどれくらい泳げるかは、大人と同様、そのお子様によります。達者なお子様は、どんどん上手に泳がれます。
イルカと会ったときにスイムも可能ですが、水中のイルカを認識できるのは9歳か10歳くらいからのようです。クジラも、小さいお子様だと見てもわからないようです。


35.持ち物は。

お弁当と飲み物は各自ご用意下さい。 泳ぐ方は水着とタオルもお忘れなく。ご自分のスノーケリングセットをお持ちの方はご持参下さい。
ザトウの季節には、上着や合羽など暖かい格好をしましょう。
参考:旅の必携アイテム


36.お弁当はどうすればよいのですか。

町中の何軒かの商店が朝8時頃から開いていて、お弁当・おにぎり・パンなどを買うことができます。お弁当を用意してくれる宿もありますが、事前予約が必要なので、直接宿にご確認下さい。


37.船酔いが心配なのですが。

たいていの方はデッキで涼しい風に吹かれていると、船酔いはしないようです。
それでも、海況が良くない日もありますし、台風の影響がある日もあります。
乗船前は、なるべく体調を整えておくように心掛けましょう。 特に寝不足・前夜の飲み過ぎは避けてください。朝ご飯は、何も食べないよりも、消化の良さそうなものを召し上がった方がいいでしょう。
心配な方は、あらかじめ酔い止め薬を飲んでおきましょう。薬は、信じて飲めば、必ず効きます! そして船の上では、うつむいて本など読まずに、顔を上げて海上のイルカやクジラを探していらしてください。