2025年8月

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東京動物園協会では、オガサワラカワラヒワの保全事業がはじまって以来、年に複数回の来島を続けてくださっています。上野動物園スタッフ中心に、井の頭自然文化園や多摩動物園など、非常に沢山のメンバーに来島頂いています。今回は、IBOでオガサワラオオコウモリの新しい防除ネット製作で協働中の東京都産業技術研究センターの方々とも重なり、父島で懇親の場を持ちました。まったく異なる仕事のジャンルながら、それぞれの取り組みや経験談は、とても興味深く、刺激的でした。希少種保全や共生共存と言っても、さまざまなアプローチが必要です。そして、多様なその道のプロとの協働が進むとき、確実に新しい扉が開きます。ともに試行錯誤の真っ最中ですが、明日につながる大切な一期一会でした。

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1施設1ペア計算で、飼育舎が必要とわかった後で、アイボも受託事業を実施する立場に止まらず、みずから事業実施者となり、両輪に取り組む決心をしました。そして、2025年3月にはリフォーム仕立ての既存施設を、再リフォームしてIBO飼育舎1号をつくり、保護増会議で承認を頂き、飼育を開始。記念すべきオガヒワ初となる飼育下繁殖に成功します。しかし、体力的にギリギリ、これ以上の独自飼育舎の増設は無理でした。そこで、(公財)JAC環境動物保護財団の2025年助成に応募しました。背に腹は代えられぬ状況とは言え、応募事項である飼育施設の設計も施行錯誤の真っ最中! 不安と期待で待つこと数ヶ月。採択決定の連絡を頂いた時は、本当に嬉しく、また少しだけホッしました。よし、この4年間で得たNG知見をすべてつぎ込んで、ピンチをチャンスに変えてやる!! そんな元気がわいてきたのでした。
写真:なんとかつくったIBO舎1号でめでたく繁殖! JAC環境動物保護財団さんのお陰で、来年は更に2棟増設できることになりました!