春の父島・オガヒワ4大ニュース
官民協働が加速するオガサワラカワラヒワ(以下、オガヒワ)の現地・域外保全の現場で、人工育雛の成功、民間飼育施設の新設、同育雛個体の訓練飼育試験、同一ペアの連続繁殖など、大きな成果・前進が続きました。内地で取り組む東京動物園協会ととも協力し、今後も、IBOができるオガヒワ保全に取り組みます。
官民協働が加速するオガサワラカワラヒワ(以下、オガヒワ)の現地・域外保全の現場で、人工育雛の成功、民間飼育施設の新設、同育雛個体の訓練飼育試験、同一ペアの連続繁殖など、大きな成果・前進が続きました。内地で取り組む東京動物園協会ととも協力し、今後も、IBOができるオガヒワ保全に取り組みます。
島内の皆さまにご案内いたします。
7月4日に南鳥島のサンゴ礁地形など自然誌に関するミニシンポジウムが開催されます。
詳しくは添付のチラシをご覧ください。
ご参加お待ちしております。
島外で参加ご希望の方は下記の主催者事務局までお問い合わせください。
【サンゴ礁地域プラス研究会ミニシンポ事務局】
E-mail: coralreef20260704@gmail.com


2026年春、父島のIBO飼育施設で、オガサワラカワラヒワ(以下、オガヒワ)のヒワ3羽が誕生しました。同じく父島の東京都小笠原支庁の施設でもヒナ6羽が誕生!! 父島内で新しく9羽が誕生しました。去年はじめて、飼育下で生まれた子供が親鳥となって誕生した、飼育下ではじめての孫の誕生で、域外保全の取り組み上、とても大きな2歩目となりました。内地で取り組む上野動物園ととも協力し、今後も、オガヒワ保全において、IBOができることに取り組みます。
小笠原自然文化研究所では、2026年3月より南鳥島に関する文献の収集をはじめました。これまで生物・自然環境の専門家や文献収集家等から文献や情報の提供、紹介を頂きました。ここに御礼を申し上げます。引き続き、南鳥島の自然環境等の文献収集を続けるとともに、地域が主体となった現地調査の実現にむけて提言を続けます。本日は、「南鳥島文献リスト_小笠原自然文化研究所版」の第1版として、2026年5月4日時点で、収集した情報(文献等のタイトル、情報へのアクセス方法及び所在)を公開します。特に、研究者、専門家及び文献・情報をお持ちの方々は、当研究所宛に情報をお寄せ頂ければ幸いです。
2026年3月3日、日本政府から小笠原村に対して、南鳥島における高レベル放射性廃棄物の最終処分場建設検討のための、第1段階である文献調査実施の申し入れがありました。本議論はまだ始まったばかりですが、この間の短い経緯*から、文献調査の是非以前に、開かれた意志決定プロセスの重要性と、知見の少ない南鳥島の情報を地域自ら収集する必要性を感じています。4月9日、現時点における小笠原自然文化研究所の意見をまとめるとともに、小笠原村村長に要望書を提出しました。本議論の一助となることを希望し、ここに公開します。国内外の多くの方に読んで頂けたら幸いです。
経緯*
2026年3月3日:国から村への文献調査実施の申し入れ
3月14日(父島)、3月21日(母島):経済産業省、NUMO第1回説明会
2025年10月、小笠原諸島の聟島列島において高水温によるイシサンゴ類の大規模な白化現象が観測されました。小笠原諸島における大規模白化は近年発生頻度が高まっており、初めて観測された2003年以降4回目となります。原生的なサンゴ群集が残る嫁島東の湾では、白化率90%(ミドリイシ類では100%)を記録し、小笠原諸島で過去に観測された1地点の最大白化率80%を上回りました。気候変動による海水温上昇の影響が小笠原諸島にも及んでいることが強く示唆され、実態把握のモニタリングの強化、気候変動への適応を目指した保全計画の策定が必要です。
2025年6月26日、父島のIBO飼育施設で、オガサワラカワラヒワ(以下、オガヒワ)1羽が巣立ちました。この1羽は、オガヒワ飼育下における初の巣立ち個体となりました。オガヒワの域外保全は、2021年から東京都により父島でスタートし、2025年からは恩賜上野動物園と当研究所も参加しました。7月には東京都の父島施設、上野動物園でも相次いで巣立ちに成功!!、飼育下の巣立ち個体は合計6羽になりました。これは、東京都、東京動物園協会との緊密な連携を軸に、小笠原村村民をはじめ、多岐に渡る島内外での協力を得てたどり着いた成果です。まだまだ、はじめの一歩ではありますが、これまでの多くの方々の協力、支援、お気持ちに感謝申し上げます。当研究所では、今後も力を尽くしてオガヒワ保全に取り組んで参ります。
「オガヒワ」は、小笠原固有種「オガサワラカワラヒワ」の愛称です。小笠原でもめったに会えない希少な小鳥「オガヒワ」は、大幅に数を減らし、現在環境省の絶滅危惧種に指定されています。
小笠原の生きものシリーズ第3弾となるこの本は、2020年12月に開催された「オガサワラカワラヒワ保全計画作りワークショップ」で話し合われた内容に加え、「オガヒワ」についてわかってきたことを幅広い年代の方に向けてご紹介するために制作されました。
ご希望の方は、父島は、IBO事務所、母島はアイランズケア事務所にて税込1000円にて販売しております。
島外でご希望の方は、別途180円の送料がかかります。i-bo@ogasawara.or.jpまでご連絡ください。

絵本 全14P
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小笠原関連の講演会や活動を紹介する動画配信のリンク集です。
興味のある方ぜひご覧ください。