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初めに

 私達の目的は、小笠原諸島の独特な自然や歴史・文化の情報を集め、発信する事、また調査研究を行う事でこれらの保全と持続的利用に寄与する事、そして集めた情報を元に小笠原に博物館を設立する為の準備を行う事です。

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小笠原諸島生態系保全プログラムの職員募集について

私たちは世界自然遺産である小笠原の生態系を守るために活動している地域に根ざしたNPO法人です。 アカガシラカラスバトや海鳥などの生息地を回復させるため、20年にわたりネコ対策を行ってきました。現在父島では山域に残る難捕獲ネコの完全捕獲を目指し、技術開発を進めています。また、絶滅危惧種の保全のため、小笠原諸島各島において生態系モニタリングを行っています。小笠原諸島の貴重な生態系を守るため、私たちと一緒に働いてみませんか?

○募集人員:若干名
○仕事内容:
1) ネコ対策に関わる山域捕獲作業、管理、技術開発補助
 森林内にカゴ罠を設置してノネコを捕獲し、島内飼養施設まで搬送。これら作業に関わる、資材準備、作業ルートの開設、センサーカメラ維持管理、PCによる各種データとりまとめ、ノネコ捕獲に関わる開発試験の補助等。
2)生態系モニタリング調査の補助
 生態系保全エリアの森林や無人島において、小笠原諸島の希少生物の保全のための各種生物調査の補助作業。
○作業場所:事務所は小笠原村父島、勤務地は父島・母島・周辺無人島
○応募資格:
・小笠原諸島の生態系保全・外来種対策について、知識・興味を有すること
・亜熱帯の小笠原諸島で野外作業する、体力と精神力があること
・山域の捕獲作業に関わる場合は、10kg程度の荷物を持って5時間程度の山歩きができること。
・普通運転免許(マニュアル)を有すること
※パソコン(ワード、エクセル等)の基本的な操作ができることが望ましい
○雇用契約
・契約社員
・長期勤務できる方歓迎(2年以上希望・年度更新あり)
・3か月程度の試用期間あり
○勤務日数と有給休暇
・月20日程度のシフト業務(午前8時~午後5時のうち7.5時間)
・初年度より有給休暇あり(夏季3日、年末年始4日、その他3日)
○給与
・日給 11,000円〜(経験・作業内容等による)
  試用期間中は 日給 9,200円
・ノネコ捕獲で徒歩作業に従事する場合は、山域手当(2,000円/日)を支給
・給与は、年度更新による昇給あり
○宿舎(父島)
・契約アパートあり(単身者向け、家賃補助あり)
・試用期間中は寮費30,000円/月
○各種保険
・健康保険、厚生年金、雇用保険に加入、会社負担の任意傷害保険
○選考方法
・書類選考後、面接(WEBあり)
○応募方法
 履歴書を下記お問い合わせ先まで郵便 又はメールでお送りください。


※その他、ご不明な点は下記電話かメールにてお問い合わせください。
小笠原自然文化研究所
電話番号: 04998-2-3779
E-mail: i-bo@ogasawara.or.jp(代表)

○その他、当研究所に関する情報
・小笠原自然文化研究所ホームページ
  http://www.ogasawara.or.jp/
・ネコ対策の紹介(オガにゃんプロジェクト)
   https://www.youtube.com/watch?v=_UbcyuZTP1Q&t=3s

南鳥島文献リスト(小笠原自然文化研究所版)の公開

 小笠原自然文化研究所では、2026年3月より南鳥島に関する文献の収集をはじめました。これまで生物・自然環境の専門家や文献収集家等から文献や情報の提供、紹介を頂きました。ここに御礼を申し上げます。引き続き、南鳥島の自然環境等の文献収集を続けるとともに、地域が主体となった現地調査の実現にむけて提言を続けます。本日は、「南鳥島文献リスト_小笠原自然文化研究所版」の第1版として、2026年5月4日時点で、収集した情報(文献等のタイトル、情報へのアクセス方法及び所在)を公開します。特に、研究者、専門家及び文献・情報をお持ちの方々は、当研究所宛に情報をお寄せ頂ければ幸いです。

小笠原村村長へ「南鳥島の小笠原村独自の事前調査実施についての要望書」を提出しました。

2026年3月3日、日本政府から小笠原村に対して、南鳥島における高レベル放射性廃棄物の最終処分場建設検討のための、第1段階である文献調査実施の申し入れがありました。本議論はまだ始まったばかりですが、この間の短い経緯から、文献調査の是非以前に、開かれた意志決定プロセスの重要性と、知見の少ない南鳥島の情報を地域自ら収集する必要性を感じています。4月9日、現時点における小笠原自然文化研究所の意見をまとめるとともに、小笠原村村長に要望書を提出しました。本議論の一助となることを希望し、ここに公開します。国内外の多くの方に読んで頂けたら幸いです。

経緯
2026年3月3日:国から村への文献調査実施の申し入れ
3月14日(父島)、3月21日(母島):経済産業省、NUMO第1回説明会

聟島列島で観測されたイシサンゴ類の白化現象

2025年10月、小笠原諸島の聟島列島において高水温によるイシサンゴ類の大規模な白化現象が観測されました。小笠原諸島における大規模白化は近年発生頻度が高まっており、初めて観測された2003年以降4回目となります。原生的なサンゴ群集が残る嫁島東の湾では、白化率90%(ミドリイシ類では100%)を記録し、小笠原諸島で過去に観測された1地点の最大白化率80%を上回りました。気候変動による海水温上昇の影響が小笠原諸島にも及んでいることが強く示唆され、実態把握のモニタリングの強化、気候変動への適応を目指した保全計画の策定が必要です。

オガサワラカワラヒワ 飼育下でのはじめての巣立ちについて!

2025年6月26日、父島のIBO飼育施設で、オガサワラカワラヒワ(以下、オガヒワ)1羽が巣立ちました。この1羽は、オガヒワ飼育下における初の巣立ち個体となりました。オガヒワの域外保全は、2021年から東京都により父島でスタートし、2025年からは恩賜上野動物園と当研究所も参加しました。7月には東京都の父島施設、上野動物園でも相次いで巣立ちに成功!!、飼育下の巣立ち個体は合計6羽になりました。これは、東京都、東京動物園協会との緊密な連携を軸に、小笠原村村民をはじめ、多岐に渡る島内外での協力を得てたどり着いた成果です。まだまだ、はじめの一歩ではありますが、これまでの多くの方々の協力、支援、お気持ちに感謝申し上げます。当研究所では、今後も力を尽くしてオガヒワ保全に取り組んで参ります。

『どんな鳥なの? あいうえオガヒワ』発刊のお知らせ

 「オガヒワ」は、小笠原固有種「オガサワラカワラヒワ」の愛称です。小笠原でもめったに会えない希少な小鳥「オガヒワ」は、大幅に数を減らし、現在環境省の絶滅危惧種に指定されています。
 小笠原の生きものシリーズ第3弾となるこの本は、2020年12月に開催された「オガサワラカワラヒワ保全計画作りワークショップ」で話し合われた内容に加え、「オガヒワ」についてわかってきたことを幅広い年代の方に向けてご紹介するために制作されました。

 ご希望の方は、父島は、IBO事務所、母島はアイランズケア事務所にて税込1000円にて販売しております。
島外でご希望の方は、別途180円の送料がかかります。i-bo@ogasawara.or.jpまでご連絡ください。

絵本 全14P

動画配信リンクについて

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小笠原関連の講演会や活動を紹介する動画配信のリンク集です。
興味のある方ぜひご覧ください。