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先日ねこまちに愛知県半田市に住む小学4年生の男の子から贈り物が届きました。中にはたくさんのキャットフードとお手紙が入っていました。そのお手紙を紹介します。

…小笠原でねこと鳥のために働いている人たちへ…

初めまして。ぼくは愛知県に住んでいる小学4年生です。ぼくは「野鳥もネコもすくいたい!」という本を読みました。ぼくは鳥もネコも大すきなので、何かできることはないかなと思いました。できればネコの里親になりたいと思ったけど、家にはすごくかわいくておくびょうなおばあちゃんネコがいるので、里親にはなれませんでした。ねこまち合所や船でもネコちゃん達のご飯が必要だから、キャットフードを送ろうと考えました。ほかくできるネコちゃんの年れいは様々なので、年れいに制限のないキャットフードを選んで自分のおこづかいで買いました。おやつのチャオチュールは家のネコ(ちこ)も食べているので、これを選びました。ネコちゃんのために使ってください。ネコも鳥も守るプロジェクトなんてすごいと思ったので、これからもおうえんしています。

夏の暑さとネコ捕獲が停滞気味で活気がなかったプロジェクトスタッフも小さな応援者から元気をもらいました。

*『野鳥もネコもすくいたい!』2011年7月発行 高橋うらら著 学研教育出版

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母島南崎のカツオドリ営巣状況の調査は遠方から双眼鏡等を用いて定期的に行っています。22日は夜から母島で大雨となり土砂災害警戒情報が発令されましたが、警戒情報が解除された翌23日に調査を行い、カツオドリのヒナを確認しました。以前から営巣を確認していた場所にいるカツオドリの足元に白いヒナっぽいものが見られましたが、観察中に動いている様子がありませんでした…。気落ちするなか観察を続けると、手前の崖っぷちに活発に動いている親子を確認することが出来ました。とりあえず1羽は確実に育っているようです。他の見えない場所にもヒナが育っていることを願っています。

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左;カーテンの中にフウイくん

― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.1057【フウイちゃん】(父島躑躅山出身)

フウイくんは変わらず元気です。お気に入りのオモチャを必ずお水入れに落としたり、自分でレースのカーテンで天蓋付きベッドを作ったり、ちょっと変わった行動が今まで飼ったネコたちと違い面白いです。

今年の夏も異常気象で大変そうですが、保護猫活動される皆さまお身体に気をつけてお過ごしください。

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左;ネコは室内に… 右;ハトが庭にやってくる

2012年以降、初夏になると集落周辺に姿を見せるようになったアカガシラカラスバト。今年もあちらこちらからハトの目撃情報が届いています。小笠原では、野生動物が生息する山域と集落は隣接しており、家の庭にもエサを求めてやってきます。警戒心がかなり薄いハトは周囲の環境にあまり気を配ることなくエサを探し啄んでいます。このため、小笠原では昨年春に施行したペット条例の中で、『飼い主は、生態系に係る被害を未然に防止するために、飼養個体の特性に応じ、室内飼養又は飼養個体の逸走を防止するために必要な措置をとらなければならない』(第10条-2)と定め、ネコの室内飼養を推進しています。

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13日に父島三日月山で捕獲されたネコ「クレセント」が今日出港のおがさわら丸で東京に向かいました。このネコが東京都獣医師会に受け入れをお願いした1,000頭目となりました。長期にわたりご協力いただいた東京都獣医師会ならびに動物病院のスタッフの皆さま、小笠原ネコを新しい家族として迎え入れてくださった飼い主の皆さま、東京への搬送にご協力いただく小笠原海運株式会社の皆さま、小笠原でネコの室内飼養に取り組む飼い主の皆さま、ネコ目撃情報をお知らせいただく島民の皆さまなど、ネコプロジェクトにご協力いただく全ての皆さまに心より感謝いたします。

この間、アカガシラカラスバトの生息数は増加し、島民にとっても幻の鳥から身近な鳥となりました。母島南崎でもカツオドリの繁殖が再開しました。またオガサワラカワラヒワの保全対策も強化されています。未だネコの完全排除技術は確立されておらず、また限られた予算と人員での取り組みとなりますが、引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


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