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今日のおがさわら丸にも2頭のネコが乗船しました。2005年母島南崎で捕獲された「マイケル」から数えて搬送100頭目にあたるネコです。すでに100頭ものノネコを東京都獣医師会の先生方に引き取っていただいたことになります。
「アカガシラカラスバトやカツオドリは小笠原でないと生きていけない。けれど、ネコはきちんと面倒を見てくれる人がいれば、どこだって生きていける」「野生動物もネコも救おう」このあたたかい言葉と活動に支えられ、小笠原での保全活動は続けられています。どうぞ、これからもご協力よろしくお願いいたします。

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昨日の開所ぱーてぃーに参加いただいた皆さまにお土産として配ったものは“オリジナルチョコレート”。アカガシラカラスバトとカツオドリ、そしてネコが印刷されたチロルチョコ☆の詰め合わせでした。ひとつの袋に「ハト」と「カツオドリ」と「ネコ」が仲良く入り、人が大切に持つ・・・『人とペットと野生動物の共生』この思いをお土産に込めました。
ちょっと苦労したこと。それは、内地からのクール便の対応がない小笠原への搬送でした。
☆DECOチョコ(カスタムチロルチョコ)

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上:参加者全員の記念撮影
下:引っ越しネコのタイル

曇り空の過ごしやすい天候のなか「ネコ舎開所ぱーてぃー」が行われました。数日前まで雨続きだったことを考えると、恵まれたお天気だったといえます。

第1部では120名を超える人々が、懇親会も75名と大変多くのみなさまにご参加いただきました。なかでも、小笠原中学校や小笠原高校の生徒にスタッフとして参加してもらえたことは、将来につながる大きな成果だったと感じています。

事前に行った「ネコ舎愛称募集」では111件の応募があり、「愛称投票」においては投票数248票のうち55票を獲得し、『ねこ待合所(通称:ねこまち)』に決定しました。

引っ越しネコのタイルペイントでは、中高生スタッフの指導のもとユニークなネコがたくさん描きあがりました。これまで多くのノネコを引き受けてくださった東京都獣医師会所属の先生たちに感謝しながらのペイントとなりました。タイルは近日中に焼きつけをし、『ねこまち』に展示していく予定です。

山域捕獲ネコ一時飼養施設が開所し、いよいよ父島母島で本格的にノネコ捕獲がはじまりました。


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