最新情報

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小笠原ネコプロジェクトの活動にご協力いただく富士フイルムVETシステムズ株式会社さまが、小笠原ネコを対象にフォトコンテストを開催しています。これは富士フイルムVETシステムズ株式会社さまが創立30周年、ネコプロジェクトが20周年の節目を迎えた記念イベントとして行われているものです。小笠原ネコ飼い主の皆さま、第2のニャン生を記録した“愛猫のとびきりの1枚”を是非ご応募ください。

【募集期間】〜10月31日(金)まで

【応募方法】小笠原ネコの譲渡元動物病院より届いたご案内に掲載されたQRコードからアクセス。小笠原では小笠原村役場からのお便りでご案内中。案内が届かない場合は、譲渡元の動物病院へお問い合わせください。

【応募対象】小笠原ネコを迎えたご家族、1匹に対して1点

【入選発表】2025年11月

詳細は 富士フィルム「小笠原保護猫フォトコンテスト〜守り続けて20年〜」作品募集のご案内 でご確認くださいhttps://www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/events/13922

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小笠原ネコプロジェクトが2005年の活動開始から20年となり、これまでの活動や現状を、島民や観光客の皆さんに報告するポスター展を今日から小笠原世界遺産センターで開催しています。是非お越しください。

◯企画展 小笠原ネコプロジェクト 
主催: 小笠原ネコに関する連絡調整部会
場所: 小笠原世界遺産センター(父島)
期間: 2025年9月8日〜10月28日
時間: 入港中9時〜17時の開館中

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左)カツオドリのヒナ
右)ねこまち滞在中の黒ネコ

8月25日調査の帰りに海から南崎の様子を観察した環境省スタッフから、海鳥保護柵内にカツオドリのヒナ3羽が確認でき、また柵外の平助山南の岬部でも1羽のヒナが確認できると連絡が入っていました。9月2日海鳥保護柵内に短時間立ち入り、繁殖状況を観察したところ6羽のヒナが確認できたそうです。

春から海鳥保護柵端の崖の部分を利用して柵内に侵入していたネコとよく似た尻尾の黒ネコが、8月7日に捕獲され ねこまちで過ごしています。このネコの捕獲以降、柵内にネコの姿は撮影されておらず、繁殖地の安全が確保されヒナたちが無事に巣立ちを迎えられるよう願っています。

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8月2日に観察されたカツオドリの親子

母島南崎では海鳥の繁殖期に入ってからは、鳥たちを刺激しないよう遠方からの繁殖状況の確認と、海鳥保護柵周辺のカメラデータの回収をおよそ2週間おきに行なっています。今シーズンも海鳥保護柵端の崖の部分を利用して、ノネコが柵内に侵入していることを確認していて、捕獲作業を継続しつつ冷や冷やしながら見守っています。7月下旬に台風9号が小笠原近海を通過しましたが、8月2日の確認でカツオドリのヒナの誕生が観察され、11日にも親子が確認でき無事に育っているようです。陸上から見える範囲でのヒナは1羽ですが、7月19日に海上から観察したところ、7ペアが営巣していたという情報が入っており、このカツオドリのヒナたちも無事育っていることを願います。

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた姉弟から、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.1238【モアくん】(ねこ待合所生まれ)②

もあくんがお家に来てから約4ヶ月がたちます。成長面ではだっこするとずっしりしてきていて、「もあくん」とよぶとこっちを見てくれるようになりました。また、もあくんはわが家のアイドルで好奇心おうせいでビビりな子です。それに鳥を見つけると「キャッキャキャッ」となくのがとってもかわいいです。今後も仲良くしていきたいです。(弟)

ねこまちスタッフの皆様、もあくんとのご縁をいただきありがとうございました。家族みんなで毎日癒されています。(母)


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