最新情報

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春、小笠原でも異動の季節を迎えました。今春は小笠原ネコプロジェクトに関わった環境省、小笠原村、東京都スタッフが異動となり、3月30日便と4月5日便で島を離れました。コロナウイルス感染症の影響で例年通りのスタートとはなりませんでしたが、新年度新たなメンバーで活動が始まりました。

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.915【ごろまきちゃん】(父島コーヒー山出身)

猫は「ごろまき」という名前で、私どもの家で元気に暮らしています。我が家は夫婦と娘2人の4人家族で、家族が競ってごろまきをかわいがっております。初めて病院で対面したときは、私ども家族はもちろん病院のスタッフの方に対しても攻撃的で、触ることもできませんでした。怯えて小さい体をさらに縮めて威嚇する姿は、とても痛々しく見えました。家に連れて帰ってからも 半月ほどはケージから出ようとしませんでしたが、毎日話しかけて少しずつ接触を試みていくうちに、徐々に心を開いてくれるようになりました。あれから四か月余り、いまでは名前を呼べば「グルル」と返事をし、鼻をすり寄せてくる甘えん坊です。撫でられたり話しかけられたりするのが好きで、気づくといつも誰かのそばにいます。寝るときには思い切り四肢を伸ばし、お腹と舌を見せつつ半目で寝ています。そんな姿に家族みんなが日々癒されております。最近はコロナウィルス感染症の影響により、市民生活にもさまざまな支障が出始めております。我が家でもウィルスに警戒しながら暮らしておりますが、ごろまきにとっては、家族の外出が減って娘たちが休校で家にいることがかえって嬉しいようです。

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詩ちゃん(上)と 奏ちゃん(下)

2018年3月22日にねこまちで3匹の子ネコが生まれました。このネコたちは馴化の必要がなく、また2017年から獣医師の常駐により適正飼養指導をきちんと行えるようになったことから、室内飼養を条件に島内で里親さんを探し譲渡しました。3匹は今日元気に2歳の誕生日を迎えました。それぞれの家庭で幸せに暮らしているようです。また今年1月おがさわら丸の定期点検による休航中にも子ネコが生まれ、現在島内で里親さんを募集しています。

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.923【しをんちゃん】(母島乳房山東出身)

昨年末、「しをん」を我が家へ迎え入れました。名前は小笠原で付けていただいたものをそのまま使わせていただきました。最初こそ、慣れない環境でおとなしかったのですが、1日もたたないうちにすぐに慣れて、やんちゃ振りを発揮しています。今では人の肩に乗ったり、人が投げたおもちゃを咥えて持ってきてもう一度投げろと催促するという芸まで見せてくれ、私たちを喜ばせてくれます。誰が遊びに来ても、すぐなついて、とても山の中にいたとは思えないほど、人懐こい子です。きっと、島の人たちが保護してから、本当に愛情をこめて育ててくれたんだなと、つくづく感じております。いつか夫婦で、しをんの産まれた母島を訪ねてみたいと思っております。

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1年生の教室

小笠原小学校では保護者で構成する図書ボランティアが毎月1-2回、朝の8時から15分間の読み聞かせを行っています。読む本の選択は担当者に任されているようですが、島で行われている野生動物保全活動を子供たちに伝えようと「島ねこマイケルの大引っ越し」の紙芝居も行ってくれています。今回は1年生と4年生に行われ、子供達は熱心に聞いてくれていました。