2.展示・イベント

【父島・母島でのイベント情報】
「あかぽっぽの日の集い〜風と共に去りぬ?〜」
干ばつと連続した台風に見舞われた2019年。
“小笠原の絶滅危惧動物たちはカタストロフィを生き残れるのか!!??”というテーマで、父島と母島で集いを開催します。
ぜひお誘い合わせの上お越しください。

昨年 父島のビジターセンターで開催した特別展「南硫黄島」が、母島でも現在開催中です。
解説パネルや生物写真パネルに加え、南硫黄島の特大写真、ジオラマなども展示しております。

展示期間:4月9日〜4月29日 9:00〜17:00

最終日の4月29日には、朝から晩まで隊員によるパネルトークイベントも予定しておりますので
いつでも好きな時間にお越しください。

南硫黄島に上陸した内地の研究者3名が父島に来島されたので
小笠原ビジターセンターの「特別展 南硫黄島」を見ながら
島っ子の中学2年生に向けて研究成果をレクチャーをしていただきました。

南硫黄島調査隊員たち。
右から 首都大学東京−加藤英寿:植物担当、東北大学−千葉聡:陸産貝類担当、
自然環境研究センター−森英章:昆虫担当、小笠原自然文化研究所−鈴木創:オオコウモリ担当、
小笠原自然文化研究所−佐々木哲朗−陸生甲殻類、海洋生物担当

2018年9月2日から小笠原ビジターセンターにて
『特別展 南硫黄島 〜原生自然10年の変化とドローンが捉えた島の全貌〜』
が開催されます。

原生の自然を今に残し、人間の立ち入りが厳重に制限された日本の秘境。

2017年6月、南硫黄島自然環境調査が10年ぶりに行われ、
最新技術と地道な努力により多くの新発見がありました。
その研究成果と舞台裏をお伝えします。

(2019年1月10日まで開催予定)

南硫黄展ポスター

2017年7月27日より小笠原ビジターセンターにおいて、特別展『小笠原の海の仲間たち〜Bonin Blueの生物多様性〜』を開催いたします。

小笠原の青い海には多様な海洋生物の生息場所、“ハビタット”があります。

サンゴ礁、岩礁・転石帯、砂地・泥場、潮間帯、河口域、ふだん意識することのない場所にも生物たちの暮らす世界が広がっています。
東京都は2013年から2017年の5年間、守るべき小笠原らしい海の姿を探るため、小笠原群島の海洋生物調査を進めてきました。
海底を埋め尽くすサボテンミドリイシの大群落、幻の魚ミミズハゼ、桃色のトンガリベニガイ、チョコがかかったようなエクレアナマコ、夜の砂地に突如姿を現したウミエラの大群…
調査に参加した研究者が見た小笠原の海の仲間たちをご紹介します。

オナガクリスマス2014

あなたは、小笠原諸島で最大の固有動物を知っていますか?
ゾウガメはいないしオオトカゲもいない…オガサワラノスリ?
その固有動物の住処は海の中。
からだにド派手な黄色い帯、サンゴも砕く強じんな歯。
そう、ブダイの仲間、オビシメです!!
神奈川県立生命の星・地球博物館から、全長72cmのオビシメ標本が里帰りしました。
全ての海好きに見て頂きたい特別展

『小笠原の魚~このふしぎな生き物たち』
小笠原ビジターセンターにて開催中です!!

特別展ポスター
特別展ポスター

『特別展南島』は、南島において自然環境の調査研究や保全活動を行ってきた個人・団体が、その自然の魅力を島民の皆様、観光客の皆様にあらためて伝えたいという思いから企画したパネル展です。南島の陸産貝類、昆虫類、鳥類、水生生物、オアウミガメ、イルカ・クジラ、そして保全活動についてのパネルに加え、動植物の生体や標本、調査道具などの実物展示もあります。

 南島は劇的な環境変化にさらされている島です。カタツムリの化石記録は、数万年前の南島が現在の様な海岸植生では無く、湿潤な高木林に被われていた可能性を教えてくれます。私たち人間が小笠原で暮らすようになり、ヤギが放牧されると、その食害によって南島の植生は一時的に崩壊しました。ヤギが駆除された後は遷移が進み、再び島は緑に被われてゆきます。このまま緑が濃くなり、樹林化が進んでいくかもしれません。その過程で、これまで海から南島に栄養をもたらしてきたカツオドリやオナガミズナギドリの繁殖地は縮小、消滅する時代が訪れるかもしれません。もっと短い周期の環境変化もみられます。陰陽池は海水の流入や降雨によってその塩分が短期間で変化し、水生生物は加入と消滅を繰り返しています。渡り鳥は季節性と偶然性によって池にやってきて、南島の生態系に加わります。南島の生きもの達は、様々なスケールで変化する時代の場面場面に適応し、そして失われる事で、南島という世界において大切な役割を果たしている様に思えてきます。

 各ブースでは、それぞれの団体が関わってきた生きも達の暮らしぶりをなるべく分かりやすく解説しながら、生々しい最新情報を盛り込む事に気を配りました。中には、小笠原ではこれまでに全くスポットライトの当たることの無かった、少しマニアックな生物も登場します。この企画展が、南島の自然と生態系をイメージするきっかけになりましたら嬉しく思います。ぜひ、小笠原ビジターセンターにいらしてください。

特別展南島 実行委員長 佐々木哲朗
(NPO法人 小笠原自然文化研究所)

特定非営利活動法人(NPO法人) 小笠原自然文化研究所
〒100-2101
東京都小笠原村父島字西町
光子ハウス1号
Tel&Fax:04998-2-3779
e-mail:i-bo@ogasawara.or.jp