集落周辺に出現する“あかぽっぽ”への対応

 山域のノネコ対策が進み、昨年は晩春から夏にかけて多くのアカガシラカラスバトの若鳥が集落周辺に姿をみせましたが、今年も4月下旬頃より集落周辺に姿を現しています。残念なことに1羽の若鳥がネコに襲われ命を落とすという事故がすでに起きてしまいましたが、若鳥の増加とともに増えてきたいろいろな事故を未然に防いでいくために、「アカガシラカラスバト・オガサワラオオコウモリに関する連絡会」が発足し対策を行っています。
14日には、大神山公園大村中央地区に今年もハトが現れることを想定し、ネコへの対応や見学者のコントロールについて関係者が集まり対応を確認しました。島民に対しては、この1年間に起こった“あかぽっぽ”の事故を伝え、“あかぽっぽ”の見学方法や事故防止のためのお願いを記載したチラシを本日全戸に配布しました。>

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