里親さん便り
(左)えとちゃん (右)しをんちゃん
― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―
島ネコNo.991【えとちゃん】(母島南崎出身)
昨年末、No.923の「しをん」の里親になりました。「しをん」が保護された母島の乳房山をどうしても訪ねてみたくて、今年9月、母島まで行ってきました。そこで運命の出会いがありました。「しをん」を保護して頂いた方にもお会いでき、その日、南崎で保護されたという「えと」を見せてもらったのです。
改めて翌日、「ねこ待ち」で再会すると、黒猫で、人懐っこさも「しをん」とそっくりでした。すごく悩みましたが、「えと」の里親になることを決めました。最初は二人が喧嘩ばかりでしたが、動物病院の先生に「小笠原の猫は大丈夫。猫を信じてあげて。」と励まされ、見守る中で徐々に溝がなくなり、今では二人で仲良く遊んでいます。次はぜひ、「えと」の保護された南崎を訪ねてみたいと思っています。