2025年

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8月2日に観察されたカツオドリの親子

母島南崎では海鳥の繁殖期に入ってからは、鳥たちを刺激しないよう遠方からの繁殖状況の確認と、海鳥保護柵周辺のカメラデータの回収をおよそ2週間おきに行なっています。今シーズンも海鳥保護柵端の崖の部分を利用して、ノネコが柵内に侵入していることを確認していて、捕獲作業を継続しつつ冷や冷やしながら見守っています。7月下旬に台風9号が小笠原近海を通過しましたが、8月2日の確認でカツオドリのヒナの誕生が観察され、11日にも親子が確認でき無事に育っているようです。陸上から見える範囲でのヒナは1羽ですが、7月19日に海上から観察したところ、7ペアが営巣していたという情報が入っており、このカツオドリのヒナたちも無事育っていることを願います。

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた姉弟から、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.1238【モアくん】(ねこ待合所生まれ)②

もあくんがお家に来てから約4ヶ月がたちます。成長面ではだっこするとずっしりしてきていて、「もあくん」とよぶとこっちを見てくれるようになりました。また、もあくんはわが家のアイドルで好奇心おうせいでビビりな子です。それに鳥を見つけると「キャッキャキャッ」となくのがとってもかわいいです。今後も仲良くしていきたいです。(弟)

ねこまちスタッフの皆様、もあくんとのご縁をいただきありがとうございました。家族みんなで毎日癒されています。(母)

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた姉弟から、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.1238【モアくん】(ねこ待合所生まれ)①

新しいお家に引っ越すことになって、ずっと飼ってみたかった犬や猫を飼えるようになりました。そんな時に子猫のもあくんが来てくれました。初めて猫を飼うので分からないことがたくさんあったけれど、いざ飼ってみたら毎日毎日もあくんにいやされて最高です!少しマヌケでドジなところと、ケージの中で首をかしげてニャ〜ニャ〜鳴いている時と、おもちゃで遊んででんぐり返ししてくれるのが特に大好きです。学校から帰ったら1番最初にもあくんに会いに行っています。もう全部可愛くて大大大大大好きです。(姉)

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あかぽっぽ(赤丸)がバランスよく止まっている

父島三日月山を背に建つ小笠原自然文化研究所の事務所周辺では、先月からアカガシラカラスバト(あかぽっぽ)が度々姿を見せています。早朝20羽ものあかぽっぽが電線に止まっている日もありましたが、今朝は門柱に2羽…表札の左右にバランスよく並んで止まっていて、思わずシャッターを押してしまいました。ネコプロジェクト20年…島の景色が明らかに変わったことを改めて感じます。

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― 小笠原ネコプロジェクトは20年の節目を迎えました。20年前ノネコの引っ越しシステムを作っていただいた、当時東京都獣医師会副会長で新ゆりがおか動物病院の院長である小松泰史先生よりお言葉をいただきました ―

2005年6月16日に母島南崎でマイケルが捕獲されて20年の時が過ぎました。マイケルは11年後の2016年7月29日、推定年齢15才で生涯を終えました。マイケルは2005年6月27日に3匹のノネコと一緒に当院に到着しました。捕獲されたノネコは当初マイケル1匹と聞いていたところ、直前になってさらに3匹が捕まったと(NPO)小笠原自然文化研究所の鈴木創さんや佐々木哲朗さんから連絡があり、マイケルを含め計4匹が理事長の堀越和夫さんに連れられて当院にやってきました。追加の3匹は、世田谷区の小出充先生(小出動物診療所)と廣嶋実先生(広島動物病院)、福生市の野村治先生(牛浜ペットクリニック)に連絡したところ、快く引き受けていただくことができました。翌日には各院長がわざわざ当院に迎えに来てくださいました。この時の先生方への感謝の気持ちは今でも思い返すと胸が熱くなりますが、この日が私にとってのノネコ引っ越し作戦の始まりの日だったと思っています。あの日から20年を経て、アカガシラカラスバトは順調に個体数を回復、一時壊滅の恐れがあったカツオドリの営巣地でも、巣立ちが確認されています。しかし母島では固有種のオガサワラカワラヒワ絶滅の危惧が指摘されています。今後もノネコの捕獲・島外搬出に関係する機関、各位の地道な取り組みが継続され、小笠原諸島に生息する希少野生鳥獣と自然環境が守られることを期待します。