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7月16日金曜日、朝日新聞朝刊”週刊首都圏”のコーナーに小笠原での山域ネコ捕獲事業が掲載されました。2005年からの取り組みの様子が詳しく紹介されています。12週1回の船便しかない小笠原の島民は、すぐに記事を読むことができないのですが…

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世界自然遺産登録の評価のために国際自然保護連合(IUCN)の視察団が、7月4日から13日まで滞在しました。『ねこまち』にも8日午後訪れ、飼養室や引っ越しネコのタイルを見学しながら、事業概要を説明しました。最終日の記者会見ではこの取り組みについて「人道的なやり方で素晴らしい」との評価をいただきました。
お土産に『ネコ・ハト・カツオドリの詰め合わせチロルチョコ』を渡すと、「ネコから先に食べなくちゃね・・・」と。この船には帰国される視察団とともに、父島で捕獲された5頭のネコが乗船しました。
*関連記事: http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100713-OYT1T00558.htm

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開所ぱーてぃーのイベントとして、参加した皆さんに描いてもらった『引っ越しネコのタイル』。ようやく焼付けと表面コートが終わって、展示することができました。東京に引っ越したネコの性格がそれぞれに違うように、出来上がったタイルのネコたちも個性豊かに描かれています。みなさんもお時間のあるときに、ゆっくり観にきてください。

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投票で決まったネコ舎の愛称『ねこ待合所』。島の友人にお願いして看板を作ってもらいました。外壁のネコの顔、飼養室の雰囲気にあう看板を・・・との注文に応えて、出来上がった看板。とってもステキでしょ!

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今日のおがさわら丸にも2頭のネコが乗船しました。2005年母島南崎で捕獲された「マイケル」から数えて搬送100頭目にあたるネコです。すでに100頭ものノネコを東京都獣医師会の先生方に引き取っていただいたことになります。
「アカガシラカラスバトやカツオドリは小笠原でないと生きていけない。けれど、ネコはきちんと面倒を見てくれる人がいれば、どこだって生きていける」「野生動物もネコも救おう」このあたたかい言葉と活動に支えられ、小笠原での保全活動は続けられています。どうぞ、これからもご協力よろしくお願いいたします。


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