里親さん便り

― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―
島ネコNo.584【マリーナちゃん】(父島大滝出身)
3月17日にリヨンちゃんを引き取り、里親となりました。1月26日に21歳10ヶ月になる三毛猫を亡くし、こんな辛い思いをするなら、もう飼わないと決めていましたが、『小笠原の猫をもらって下さい』という立て看板が以前から気になっていたので立ち寄り、即、リヨンちゃんを頂いて来ました。リヨンちゃんは海を越えて来たので、マリーナちゃんという名前を付けて、私達夫婦と一匹の家族となりました。最初の一週間はケージを購入し、その中で人馴れの練習をしました。二週間目はケージの扉を開けて六畳の和室をマリーちゃんの部屋として締め切り、三週間を迎える頃から1階フロアデビュー、2階デビュー、1ヶ月を迎える頃には家中を走り回り、今はロフトにまで上がり、あちこちお気に入りの場所で寛いでいます。大事にして、何処よりも幸せな猫にと考えています。