最新情報

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.584【マリーナちゃん】(父島大滝出身)

3月17日にリヨンちゃんを引き取り、里親となりました。1月26日に21歳10ヶ月になる三毛猫を亡くし、こんな辛い思いをするなら、もう飼わないと決めていましたが、『小笠原の猫をもらって下さい』という立て看板が以前から気になっていたので立ち寄り、即、リヨンちゃんを頂いて来ました。リヨンちゃんは海を越えて来たので、マリーナちゃんという名前を付けて、私達夫婦と一匹の家族となりました。最初の一週間はケージを購入し、その中で人馴れの練習をしました。二週間目はケージの扉を開けて六畳の和室をマリーちゃんの部屋として締め切り、三週間を迎える頃から1階フロアデビュー、2階デビュー、1ヶ月を迎える頃には家中を走り回り、今はロフトにまで上がり、あちこちお気に入りの場所で寛いでいます。大事にして、何処よりも幸せな猫にと考えています。

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サマーフェスティバル2016盆踊りは近づく熱帯低気圧を考慮し、12.13日の2日間の開催となりました。アカガシラカラスバトの普及啓発を目的とした夜店『あかぽっぽ屋』では、あかぽっぽストラップ、Tシャツの販売と“あかぽっぽスマートボール”を行いました。小中学生を対象にしたスマートボールは今年も大盛況でした。

 

 

 

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5月、母島南崎で営巣が確認されたカツオドリですが、昨日の調査でヒナの誕生が確認されました。2014年以来2年ぶりのヒナ誕生となります。これから台風シーズンを迎えますが、無事に巣立ちを迎えてほしいと願っています。

 

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.605【ココちゃん】(父島時雨山出身)

菜々が我が家へ来て4ヶ月、体重は2.7kgに。ジャジャ馬だけど姉 (4才保護猫ナッツ)と仲良くケンカばかりー。ココと改名し、ココ・ナッツと呼んでいます。狭いマンションの部屋での生活ですが、出来るだけ長生きしてくれたらと思っています。

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先月16日母島で150gの子ネコ2匹が保護され、ねこまちにやってきました。ヨタヨタ歩きで生後2週間程度、まだミルクが必要な時期でした。たまたま6日前に捕獲されたネコの乳房がまだ張っていたので、2匹の子ネコを預けてみることにしました。ケージに入れてみると、戸惑うこともなくすぐからグルーミングを始め、間もなく子ネコたちはおっぱいをくわえました。1匹は人工哺乳のサポートが必要でしたが、乳母ネコの愛情をいっぱい受けて2匹とも順調に育ち、今日の船で里親さんの待つ東京へ向かいました。

乳母ネコの切り替えの早さや狭いケージの中で気遣いながら育てていく姿に、ただただ感激しました。まれにセンサーカメラに5-6匹の子ネコを連れた母ネコの姿が写りますが、山の中でも同じように子育てしているんだなぁ…と、その逞しさに単純に感心してしまいます。