『あかぽっぽの日』講演会 開催 18.19日

2008年1月「アカガシラカラスバト保全計画作り国際ワークショップ」を開催。このとき、毎年アカガシラカラスバトを考える日をもとう…と決めましたが、ここ2年はインフルエンザの影響で中止や延期を余儀なくされてきました。この反省を生かし、今年はシーズン初めにあたる12月に開催することに決め、今回も上野動物園より神門英夫氏、多摩動物公園より広瀬 格氏をゲストに迎え講演会を行いました。講演では、この1年間の動物園飼育の取り組みや、現地小笠原では幼鳥“くろぽっぽ”の観察が増えてきているという報告が行われました。またワークショップでの最重要課題であった「ネコ対策」は、この4年間で大きな進展をみせ、父島では次のステージに入ったことを報告しました。