初捕獲ネコ

2026年、最初の捕獲ネコがねこまちにやってきました。年末年始を島で過ごしたスタッフは、1月4日から活動を再開。捕獲作業にあたったのは昨年10月から新たに加わったスタッフで、彼にとっても初めての捕獲ネコとなりました。


2026年、最初の捕獲ネコがねこまちにやってきました。年末年始を島で過ごしたスタッフは、1月4日から活動を再開。捕獲作業にあたったのは昨年10月から新たに加わったスタッフで、彼にとっても初めての捕獲ネコとなりました。

毎日、抱っこ練習中のオトちゃん
皆さま 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

小笠原小学校にて
『島ネコ マイケルの大引っ越し』は、小笠原ネコプロジェクトの普及啓発を目的に、環境省が2008年3月に発行した絵本です。この絵本は、プロジェクトで最初に捕獲されたネコ「マイケル」が、母島南崎でカツオドリを捕食して暮らしていたところをカゴ罠で捕獲され、船で東京の動物病院へ運ばれたのち、一般家庭で暮らすようになるまでが描かれています。巻末には、“おとなのための解説”が掲載されており、増刷のたびに最新の取り組み状況へ内容を更新してきました。ネコプロジェクト20周年を機に、島の子どもたちに、自分たちが住む島で行われている取り組みを知ってもらい、動物の命を大切にする心も育んで欲しいという思いを込めて、小笠原小学校、父島保育園、ちびっこクラブ、母島小中学校、母島保育園へ配布しました。

ネコ捕獲隊スタッフが暮らす二階建てアパート。仕事を終えた夕方、洗濯をしようとベランダに出たところにアカガシラカラスバトが飛んできて手すりに留まったそうです。「もう少し、絶滅危惧種の自覚を持って欲しい…」そう思わせるほど警戒心がなく、2008年頃『森の中の幻の鳥』と呼ばれ、その姿を見ることもできなかった“あかぽっぽ”たちは、今はこうして私たちのすぐそばにまで現れるようになりました。

― 小笠原ネコを引き受けていただいた飼い主さんから2回目のお便りが届きました。最近の生活の様子をご紹介します ―
島ネコNo.1191【ハッチちゃん】(父島躑躅山出身)
我が家に来た時(2024.2.7)の体重は4.2キロだったのですが、今は5.4キロまで増えなかなか立派な感じになっています。身軽で、7.5キロの先住トラ猫に比べて逃げ足が速いので、よく先住猫をからかって遊んでいます。「食べるの大好き、撫で撫で大好き、爪切り大嫌い」な子で、68歳の夫がメロメロにされています。先住猫だけの時は使われなくてオブジェと化していたキャットタワーも有意義に使ってくれ、上から2段目高い位置が好きなようです。健康でユニークなハッチは夫の定年生活の一番の友になっています。