最新情報

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28日夜、東京都獣医師会の『野生動物対策委員会』が東京青山の事務所で開催されました。この会議において、小笠原諸島の希少野生動物保護対策であるノネコの受け入れは議題のひとつであり、毎年小笠原からの経過報告が求められます。小笠原でネコ対策にあたる『小笠原ネコに関する連絡会議』の関係者全てが出張することはなかなか難しく、今回は初めてインターネットTV電話を使用し、内地に行けなかったスタッフも遠隔地から参加するかたちで行われました。小笠原からは山域捕獲や集落対策の進行状況とアカガシラカラスバト・海鳥の繁殖状況を報告し、今後も引き続きノネコ受け入れの協力をお願いしました。会議中、獣医師としての視点からいくつかの質問や意見をいただき、大変有意義な時間となりました。

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「ねこまち」1周年記念として島民のみなさんにお願いした「ねこタイル」は125枚。今回は、東京都や林野庁の職員や小笠原村の議員、観光ガイドや観光協会スタッフ、金融機関やガソリンスタンドのスタッフ、漁師さん、スーパーや土産物屋の店員、パン屋さん、先生、小中高校生、主婦など…様々な方が参加してくれました。さらに今回は多くの母島島民の参加もありました。
ペイントをお願いする際は、捕獲されたネコの写真と捕獲日や場所、さらに受け入れをお願いした動物病院の名前を記した紙と事業を説明するパンフレットを添えているのですが、ネコの特徴をとらえたペイントが多くあります。またオリジナリティ溢れるネコもあり、今回もいろいろなネコが楽しめます。展示スペースには限りがあり、これまで飾っておいたタイルと交換になりましたが、「ねこまち」の西側壁面いっぱいに飾った「ねこタイル」をみなさん是非見に来てください。
7月には、島の子供たちを対象に“もっと知り隊 −島で暮らすネコ編−;山のネコを東京の動物病院に届けよう”というタイトルでBIO遊び隊を開催します。その時子供たちに、最近捕獲されたネコのタイルペイントもしてもらう予定です。

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120名を超える人々との『ネコ舎開所ぱーてぃー』から1年が経ちました。山域全体に捕獲範囲を拡大するにあたり、民間助成金によって建てられた「ねこまち」。この1年で「ねこまち」にやってきたネコは142頭。この間「ねこまち」がお休みしたのは7日間のみでした。「ねこまち」では、ネコの飼養と並行し、小笠原村と協力して“集落のネコ対策”にも取り組んでいます。飼い猫の情報や山でのノネコ目撃情報が少しずつですが寄せられています。この1年間で“山域.集落のネコ対策”が島の人々に認識され、少しずつ進んでいることを実感します。
「ねこまち」1周年を記念して、この1年間で東京の動物病院へ搬送されたネコのタイルペイントを島民のみなさんにお願いして行っています。今月下旬には、新しくペイントされたネコタイルを展示していく予定です。

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ねこまち入口のマダガスカルジャスミンが咲き、心を和ませてくれています。
「ねこまち」は小さなプレハブですが、都道に面していることから人々の目にも触れやすく、このため建物の目的が分かることを意識したデザインにしてあります。「小笠原まちなみ景観」に従い色を抑えた造りにしたことから、植物や花で彩を添えたいと思っていたところ、昨年夏、友人からマダガスカルジャスミンをもらいました。ウッドデッキの柱に這わせるように育ててきましたが、梅雨明けを思わせる陽気に、ようやく…ぐんぐん成長しています。
*マダガスカルジャスミン;ガガイモ科シタキソウ属に属するマダガスカル原産のつる植物

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13日現地視察の様子

父島では山域でのノネコ捕獲が広範囲にわたり、ここ数ヶ月は集落地に近い場所でも行われるようになってきています。ノネコたちの行動範囲は山中だけに留まらず、集落周辺にも姿を見せることがあります。『ノネコ0(ゼロ)』を目指し、3月小笠原村により集落地周辺に広がる農地でのノネコ目撃情報の聞き取り調査が行われました。その結果をもとに、先週13日小笠原村・東京都小笠原支庁・小笠原自然文化研究所で現地視察と意見交換を行い、農地をとりまく広範囲な捕獲体制を敷き、ネコ捕獲にはいりました。島民のみなさま、ご理解とご協力をお願いします。