里親さん便り

左:ご主人に抱かれるモネちゃん
右:ベッドで寄り添うモネちゃんと飼い主さん
― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―
島ネコNo.1058【モネちゃん】(父島丸山出身)
飼い主さんは、随分前に愛犬を亡くし寂しい思いをして過ごしていたようですが、最近「黒っぽい顔に茶色が入っているネコが夢に出てきて、私を探して‥と言っていたのよ」と、友人である動物病院の先生に連絡があったそうです。先生から「小笠原のネコは今どんな子が居ますか?」と問い合わせがあった時、ちょうどサビの子猫が待機中でした。ねこまちですでに馴化していて、誰にでもよく甘える人懐っこいネコで、はじめてネコを飼うお宅にもおすすめできるキャラクター、何より毛色がピッタリでした。
動物病院から引き取られた翌日「何だかずっと喉を鳴らしているんだけど…、何か怒っているのかしら?」と先生のところに電話があったそうですが、最近は、はじめてのネコとの生活にも随分慣れたようで「ビックリしながらの1ヶ月でしたが、こんなに早く懐くものなのか..と不思議な縁を感じています」とお話されていたようです。またネコが苦手だったご主人も、時々モネちゃんを抱っこしてくれているようです。