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5月25日母島乳房山で捕獲された黒ネコのスミ子ちゃん。搬送先の動物病院が決まり、6月13日の船で東京に行く予定でしたが、出港前日にねこまちにやってきた母島の黒ネコしずかちゃんが妊娠していることが分かり、動物病院で安心して出産できるように…と、急遽おがさわら丸と動物病院のチケットをしずかちゃんに譲り、そのままねこまちに留まることになりました。長い滞在となりましたが、警戒心が強いため馴化訓練は進まず、革手袋をつけて撫でる練習では唸っています。新たに搬送先の動物病院が決まり、18日の船で東京に行くことが決まりました。スミちゃんにも素敵なお家をみつけてくれるから、早く人にも慣れてね。

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左:ご主人に抱かれるモネちゃん
右:ベッドで寄り添うモネちゃんと飼い主さん

― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.1058【モネちゃん】(父島丸山出身)

飼い主さんは、随分前に愛犬を亡くし寂しい思いをして過ごしていたようですが、最近「黒っぽい顔に茶色が入っているネコが夢に出てきて、私を探して‥と言っていたのよ」と、友人である動物病院の先生に連絡があったそうです。先生から「小笠原のネコは今どんな子が居ますか?」と問い合わせがあった時、ちょうどサビの子猫が待機中でした。ねこまちですでに馴化していて、誰にでもよく甘える人懐っこいネコで、はじめてネコを飼うお宅にもおすすめできるキャラクター、何より毛色がピッタリでした。

動物病院から引き取られた翌日「何だかずっと喉を鳴らしているんだけど…、何か怒っているのかしら?」と先生のところに電話があったそうですが、最近は、はじめてのネコとの生活にも随分慣れたようで「ビックリしながらの1ヶ月でしたが、こんなに早く懐くものなのか..と不思議な縁を感じています」とお話されていたようです。またネコが苦手だったご主人も、時々モネちゃんを抱っこしてくれているようです。

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左:ハチちゃん 右:トロちゃん

― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.950【ハチちゃん】(父島躑躅山出身)

島ネコNo.744【トロちゃん】(父島時雨山出身)

ハチちゃんは我が家に来てからしばらくの間、とても警戒心が強かったのですが、現在はかなり軟化しました。最初は食が細くて心配しましたが、今ではご飯を食べるのが大好きで用意をしていると足にスリスリしてバクバク食べています。寒い時期限定でしたが膝の上に乗ってくれることもありました(笑)人に触られるのはまだ抵抗感があるようですが、毎日の歯ブラシも問題なく出来て、オモチャで遊ぶのも大好きです。
実は小笠原猫をお迎えするのは2度目で、2018年の2月に同じ動物病院からトロちゃんをお迎えしています。トロちゃんは人間もネコも大好きな子で、目が合っただけでゴロゴロ言ってくれます。人間の膝やお腹の上で寝るのも大好きです。
よく2匹で追いかけっこをした後に一緒に寝ていたりと、とても仲良く暮らしており見ていてとても嬉しくなります。

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右上;ジンちゃん 左中;エイトちゃん 右下;先住ネコちゃん

― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.994【エイトちゃん】(父島洲崎出身)

島ネコNo.997【ジンちゃん】(父島洲崎出身)

昨年9月半ばに、まだ子ネコの2匹をもらい受けてから9ヶ月がたちました。2匹は現在3kg以上の体重になりました。もう既に母猫以上ですね。2週間の隔離後、ジンはすぐに私に慣れましたが、エイトの警戒心が強く、半年以上経ってやっと甘えてくるようになりました。それまではほかの猫と一緒じゃないと近寄っても寝てもくれませんでした。今はジンと一緒にデレデレ状態です。

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子がお手紙で届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.956【マキシちゃん】(父島時雨山出身)

「マキシを引き取らせていただき、もうすぐ1年です。マキシは立派な家族の一員です。この活動を応援しております。」

「マキシは可愛いです。私達の家族の一員です。マキシが来てからもうすぐ1年がたちます。これからもマキシを大事にしたいです。そしていつか小笠原にも行きたいです。」