最新情報

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24日午後から25日未明にかけて、台風12号が小笠原近海を通過していきました。ほぼ直撃コースをたどる台風の襲来に備え、3日前から養生がはじまりました。山中のネコ捕獲カゴは強風に飛ばされないように、たたんで近くの木に結び付け、「ねこまち」のネコたちは、高潮による水害を避けるために避難しました。
この台風による島内の被害は少なく、ネコたちも25日朝には「ねこまち」に戻り、いつもと変わらない様子で過ごしています。ネコ捕獲隊の活動も今日から再開!山中のチェックとネコ捕獲カゴの設置を行いました。母島南崎のフェンスも被害なしとの報告が届きました。

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9月17日から20日にかけて、岐阜大学にて『第16回野生生物保護学会・日本哺乳類学会』が開催されました。10月に愛知県で行われるCOP10を踏まえ、生物多様性保全の重要性を社会へアピールすることをねらいとして、今年は2つの学会が合同開催されました。
この学会に研究員の佐々木が「小笠原諸島父島山域におけるイエネコの生息状況」という演題でポスター発表を行いました。アカガシラカラスバト保全のために行われているネコ排除事業において、捕獲とともに行われている糞によるネコの分布と、センサーカメラによるエリア毎の出現頻度の調査結果を紹介しました。会場では、ヤマネコの生態を調べている研究者や奄美大島や沖縄本島でマングース対策に取り組む人達とも交流し、小笠原でのネコ捕獲に生かせる情報交換もできたようです。
またこの学会には、鈴木も「オガサワラオオコウモリの生息状況と絶滅回避のための課題」という演題でポスター発表を行いました。

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夏休み後半。筑波大学大学院人間総合科学研究科、世界遺産専攻の大学院生16名が吉田正人准教授に引率され、自然保護演習の一環として「ねこ待合所」を訪れました。固有種の保護、外来種管理のひとつとして『アカガシラカラスバトの保全とノネコ対策』について、理事長の堀越が民間による取り組みを中心に説明をしました。文化遺産を学ぶ学生が多いようでしたが、4日間という短い滞在の中で、小笠原の自然や遺産登録に向けた取り組みはどのように映ったでしょうか。

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「クロネコ捕獲!14:00発のははじま丸に乗せます」10:00過ぎ、嬉しいニュースが飛び込んできました。
連日張りつめた空気のなか、監視カメラと足跡チェック、捕獲カゴのセットが行われてきましたが、ネコ進入防止柵突破から8日目の朝、3.4Kgのオスのクロネコが捕獲されました。
このクロネコが監視カメラに最初に写ったのは7月11日。ネコ進入防止柵の手前で夕日をバックにした凛々しい姿でした。その後も数回にわたり撮影されましたが、いつもカメラ目線で、時にはカメラの前で糞をしたり、ネコ捕獲カゴのうえで毛づくろいをしたり・・・と余裕の態度?で、ふ化期の雛を守ろうとする捕獲部隊を随分苛立たせたようでした。
“ルパン”と名づけられた耳の大きなハンサムなクロネコは、16:10父島「ねこまち」にやってきました。南崎のオナガミズナギドリに被害はなく、無事育ってくれることを願います。

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秀でた運動能力を持つクロネコの捕獲に向け、本日も「ネコ返し」の改良工事がIBOスタッフと学生によって行われました。さらに、監視カメラを16台に増設、ネコ捕獲カゴも父島から追加投入したもの以外に、母島島内のものを全て集め、海鳥営巣地内や半島を横断するように設置されました。通常使用する捕獲エサ“さば缶”に加え、半島を横断する捕獲カゴ7台には、唐揚げ・竹輪が仕掛けられ、『唐揚げ・竹輪防衛線』が張られました。さてクロネコは、どのエサが好みなのでしょうか・・・?