ナベヅル

 このコーナーの主人公は復活せず、いまだ父島では見つかっていません。大きな鳥の目撃情報もその後なく、二見湾内にはオオセグロカモメ、ウミネコなどのカモメ類の姿は目につきますが、飛んでいれば見逃すはずのないナベヅルは見ることができていません。また、父島周辺の他の上方が開放されている水場、草地等として利用すると考えられた南島にも、姿、死体ともありません。年末年始に父島周辺を飛んでいたときには、父島列島の島々は簡単にひとまたぎという様子だったので、周辺の島々にいれば目撃もありそうなものですが。北帰行にはまだはやい、1月末で姿を消したナベヅル。いよいよこのコーナーの「まとめ」に入ります。

 今日のナベヅルをごらんの皆さまへ(お詫び)
先日、当研究所のHPにトラブルが発生し、2日間にわたりアクセスできない状況となりました。現在、8割程度の復旧をいたしましたが、「今日のナベヅル」を含むHPデータの一部が完全に消えてしまいした。現在、再UPの準備中ですので、いましばらくお待ち下さい。ちなみにナベヅルは発見できていません(ここ数日探していません)が、1月31日から2月8日までの間に、父島内で、それらしき鳥?(ナベヅルあるいはアオサギ?)の飛翔目撃が数例あることがわかりました。どこかでしぶとく生き抜いている と信じましょう。もともと渡り鳥等の死体も多いこの時期、行き倒れも考えられますので、父島にお住まいの方は芝地、水場等では死体にも注意してください。アオサギを含めて目撃情報お待ちしております!

 ナベヅルはいまだ発見できていません(ここ数日探していません)が、1月31日から2月8日までの間に、父島内で、それらしき鳥?(ナベヅルあるいはアオサギ?)の飛翔目撃が数例あることがわかりました。どこかでしぶとく生き抜いていると信じましょう。もともと渡り鳥等の死体も多いこの時期、行き倒れも考えられますので、父島にお住まいの方は芝地、水場等では死体にも注意してください。アオサギを含めて目撃情報お待ちしております!

 2月1日でナベヅルが見えなくなってから6日目を迎えます。依然、ナベヅルは父島島内では発見出来ません。ナベヅルが飛んだ26日前には、すでにお伝えしたロードレース、ネコちょっかい、父島へのヘリ離発着などがありました。年末年始に行方不明になっていた時も、再発見までに5日ほどかかりましたが、はたして今回はどうでしょうか。主人公が見つからず連載がとぎれがちですが、毎日、長い時間ではありませんが「怪しい場所のチェック」は続けています。とりあえずは、発見から3ヶ月、今回のロストから約10日となる今週末までを目途にチェックを続け、数日おきとなりますがHPも更新します。

 昨日と今日、父島の数カ所で探しましたが、ナベヅルは発見できませんでした。関東・伊豆同様に、小笠原もずっと北よりの強風が続いています。昨日出航したおがさわら丸も、東京到着が20時過ぎになったとか。この風と気温の中を、北上した可能性は低いと思いますが、いったいどこにいるのでしょう。これまでの飛翔高度からすれば、父島列島の島々や、母島列島、あるいは聟島列島も視界に入っているはずです。しかし、海に面して、比較的開けた地形の場所は、そうそうない小笠原。今いずこ、大型の鳥などの飛翔情報等お待ちしております。


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