2021年

春の彼岸を過ぎ、島も今年度が終わろうとしています。

沈みがちだったChristmasの街を華やかにしてくれたガジュマル・イルミネーションも、
バレンタインを境に無事撤収されました。
ゴージャスになったツリーに直接誘引されたと思われる不時着は無く、
高台のグラウンド照明に迷い込んだオーストンウミツバメで止まっています。

年が明けても、この海域で冬に繁殖しているはずのオガサワラヒメミズナギドリや
オガサワラ(セグロ)ミズナギドリの不時着がまったくありません。
ガスのかかった紅い夜空を眺めてみても・・・声が、気配がない。

そして3月13日。季節の変わり目を告げる海雷。夜空が明るく閃きました。
翌朝には予想外のオナガミズナギドリ2021第1号が保護されています。

「海の中で、いったい何が起きているのだろう・・・?!」

IBO鳥獣レスキュー【父島】
 080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣間の感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。

この冬は鳥インフルエンザも大流行しています。
ただし、こちらはヒトには感染しません。

環境省が全国的なモニタリングを行っています。

詳しくは>>>環境省_高病原性鳥インフルエンザに関する情報
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/

さて、毎年島にやってくるオオバンくんも例年より飛来が多いようです。
もし倒れている・弱っている個体を見かけたら、
遺産センター内の自然保護官事務所04998-2-7174へお電話を!



もし朝晩・休日など、連絡がつかない場合はこちらへ。

IBO鳥獣レスキュー【父島】
 080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣間の感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。

立春とともに春の気配。それとともに、
干ばつ、台風の影響で茶色〜黒色(スス病)となっていた山肌に
緑色とアカテツの赤色が、そして黒の中に若草色が見えてきました。
やっと。
それでも花の歳時記はまだ戻らず、父島ではこの一年、
皆さんからのハト目撃情報が非常に少ないままです。

そんな状況下、あかぽっぽの衝突事故が今年すでに3件。
(例年なら年度の変わり目に多発することが多いのですが)
事故は未明や日没前後に多く、父島北部(旭山〜大村)で起きています。

もともと森林性の彼らは山からへ移動する際、
谷筋を勢いよく下ってくる習性がありますので、
薄暗い時間帯の運転、特に山域のカーブはゆっくりと。
くれぐれも急ハンドルでケガをしないようにしてください!

IBO鳥獣レスキュー【父島】
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人と野生鳥獣間の感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。

ウグイスに続き、トラツグミも春を迎えたのでしょうか。
漁港に近いグラウンド沿いフェンスの海側と山側とで衝突事故がありました。

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そういえば、東平をサンクチュアリにするための柵を作ったとき。
高さ2mほどのシルバー亀甲ネットを親鳥はスイッと飛び越えていき、
あとに続いた幼鳥がどうにも越えられず体当たりしていました。

?同じようなネットでも見えるときと見えないときがある??
林の中では認識できるのに、開けた空間では認識できない。
まさに直進的に飛ぶ鳥たちの盲点(トラップ)かもしれません。

この間隔なら、二重になっていてもこれまで事故は無い。



ちなみに、沖縄本島を横断するマングースフェンスは、
カニたちが通り抜けられるように幅のあるスリット状でした。
(りっぱな個体は挟まってしまってましたが・・・)

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人と野生鳥獣への感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。

今朝は漁協にお勤めの釣りプロから、上京中の奥様を中継して連絡。

「冷凍庫前の天井にノスリが何日もいる。飛べないのかなぁ」
現場到着時はドアを開けられないほどの土砂降り!!
しばし待ってから、フォークリフトの職員さんに声をかける。

指さす先にはすっかり落ち着いた小型の猛禽(もうきん)が。
直下にはフンがたくさん、長逗留している気配がありました。

二見湾奥の大きな白い建物は海鳥の不時着多発地点。
父島で唯一オオミズナギドリが見つかったのも、ここ。
空から見ると、とても魅力的なランドマークなのかも?!

漁港周りは漁船の方々のご理解もあってライト光量が下がり、
不時着件数は相関的に減っていることを特記しておきます。

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