その他

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岐阜大ブースなどでは、かつてワイルドライフ
リハビリテーション研修(日本野生動物医学会)で
教えて頂いた淺野先生に大変お世話になりました。
ありがとうございました。

9月18日から岐阜大学で開かれた、日本野生生物保護学会、哺乳類学会の合同大会に参加してきました。保護学会では、以前このコーナーでもご紹介した、2008年1月に父島で開催したアカガシラカラスバト国際WSについての報告、哺乳類学会では、オガサワラオオコウモリや、山域におけるネコ対策についてのポスター発表をしました。また、写真のように会場にブースをおかりして、ハトWSのファイナルリポートの販売も行いました。内地の猛暑を恐れていましたが、ちょうど若干暑さもやわらいだ頃の上京となり、助かりました。小笠原から外に出るのは、なかなか大変ですが、他地域で、研究や保全活動に取り組む多くの方々とお会いできて良い刺激を頂きました。また、帰りには強行軍で、鳥学会の最終日も足をのばしました。上記3学会に、日本野生動物医学会を含めた野生動物関係の4学会が、毎年9月に開催されます。たいてい、バッティングしてしまい、小笠原かわざわざ上京する者にとっては残念に思います。今後の狭い我が国の生態系保全を考えると、学際的な交流が不可欠に思われます。

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写真は北硫黄島

北硫黄調査から、帰ってすぐ。というか翌日のこと。北硫黄調査に行ったメンバーの半数以上が、おがさわら丸による硫黄3島クルーズに、解説スタッフとして乗り込みました。昨日「さよなら」したはずの、北硫黄を翌々日にまた眼前に見るのは、なんともクラクラするような体験でした。今回のクルーズは、これまでで始めての7月開催。夏繁殖の海鳥たちが乱れ飛び、過去最高!と思わせる素晴らしものになりました。

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アナドリはとてもおとなしい。巣穴利用形態は島によりさまざま

小笠原は連日、濃霧です。梅雨明けの気配、照りつける太陽に、降りすぎの雨がしみ込んだ山肌から、温度の低めな海面から、絶え間なく霧が生まれ続けているかんじです。そんな中、南島へ今年で10年目となる海鳥の調査にむかいました。例年通り、すでにアナドリが飛来し、抱卵を開始していました。真夏に子育てをする小さな海鳥です。数年前に南島と並ぶ、アナドリ代表的な繁殖地であった東島で、クマネズミによる壊滅的な被害が発見されました(当研究所のセンサスによる)。南島にも、クマネズミがいるために、今年はとくに注意深い調査が必要になっています。

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何羽ものメジロたちが、
1日じゅうここ(バナナ)を離れない。

台風の続編です。山では吹き付けた潮風のために、数日で潮枯れがはじまり、1週間たたずに、枯葉だらけの山になってしまいました。同じく台風で叩かれたバナナを事務所につるすと、食料難のメジロたちが一斉に集まってきました。