2021年10月

今度こそ来そうだと島のあちこちで養生の始まった、まだ遠い台風20号。
その最初の雲の塊りが、どうやら風雨と彼らを運んできました。

以前にも紹介した、さざ波のように動くキョウジョシギの群れ。
芝生で虫をついばむのですが、どうも車道に出ることが多い。
しかも今日はよりによって港前の交差点付近・・・鳥も人も危ない。

レンガの路面を観察したところアリやヤスデ、マンホールの回りには
ミミズ等が潜んでいました。効率よく餌が捕れるのかも知れません。
が、危ない。

カラスバトに対しては、運転者への注意をお願いし(支庁による看板設置)、
道路に伸びたガジュマル等を伐る、落ちた実を掃除するなど対策をしています。

しかし、キョウジョシギ達が現れるのは干潟近くの芝生周り
=現在はメインストリートや園地になっている場所です。
なんとも場所が悪すぎる。
彼らを追い払う、良い方法はないでしょうか?!

Thanks: いつも素敵な竹カゴでお買い物!のFさん

IBO鳥獣レスキュー【父島】 080-2035-8078(6時〜20時)
電話で場所、状況(生きてるor死んでる)とお名前を!
その後は離れていただいて大丈夫です。もし路上や雨天時の場合は、
安全な場所(路肩や木陰など)に移してやってください。

【島在住の方へお願い】 10月から来春にかけて、
カモ類、ツル・ハクチョウ類など、島で繁殖していない水鳥が弱っていたら、
環境省事務所(04998-2-7174  世界遺産センター内)へお知らせください。
繁殖種への感染リスクを減らすため、お手数ですが宜しくお願いします。