『小笠原が救った鳥』出版記念ミニパーティ開催
写真提供;大林隆司さん
母島・南崎で最初に捕獲されたネコ「マイケル」の時代から、2008年の国際ワークショップを経てスタートした“小笠原ネコプロジェクト”の10年を書いた『小笠原が救った鳥』。この本の出版を記念した会が、6月28日横浜の NPO法人よこはま里山研究所の「はまどま」で、6月30日には東京飯田橋の「絵本屋カフェ・ボローニャ」で開催されました。参加者は小笠原をフィールドにもつ大学や研究機関の先生方や東京都獣医師会の獣医師、小笠原で暮らし自然保護や研究に携わったことのある方、小笠原ネコの飼い主さん、小笠原をよく知る方や興味を持っている方などが小さな会場いっぱいに集まりました。当研究所のスタッフもゲストとして参加し、ネコプロジェクトの最近の情報や、アカガシラカラスバトや小笠原で暮らす動物についての話をしました。この本を通じて、小笠原の取り組みがもっと知られていくといいなと思います。