最新情報

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1週間後の2月12日(月曜日・振替休日)に「小笠原DAY2018」が竹芝客船ターミナルで開催されます。この催しは、小笠原が好きな人、これから小笠原に行ってみたい人などに島の食や音楽、アカデミックな話題を提供するイベントです。今回は小笠原ネコプロジェクトを紹介する時間も設けられています。小笠原に興味のある方、是非ご参加ください。

日時:2月12日(月・祝振)15時~19時
場所:竹芝客船ターミナル(東京都港区海岸1-12-2)第2待合所内
主催:小笠原村観光局・東京港埠頭株式会社
詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.visitogasawara.com/archive/archive-2941/

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2(ニャン)2(ニャン)の語呂合わせで、昨日2月2日に小笠原ネコをテーマにしたイベント「おがニャンDAY」を開催しました。昨年春に開館した小笠原世界遺産センターを会場に、小笠原のネコ対策の現状を解説したパネル展示や、ネコの適正飼養に関する展示・アドバイス、ペットの無料相談が行われました。事前に募集した島に暮らすペットの「うちの子」写真展には、かわいい写真が多数寄せられ、また昼間は子供たちの来館も多く、スタンプラリーやお絵かきコーナーが賑わっていました。

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父島ネコ捕獲隊には今月8日から新しい若いスタッフが加わっています。山域全体の捕獲地点を把握するには多くの時間がかかりエリアごと地道に覚えていく必要がありますが、早速ひとりで山を歩く機会がやってきました。26日11:20ねこまちの電話が鳴り「高山で黒い子ネコを捕獲!」。このネコは通算No.777で、初めての捕獲ネコが数字並びの良いナンバーになりました。さらに28日14:20にも電話が入り「南袋沢で黒ネコ捕獲しました!」。立て続けのネコ捕獲、昨年も新規加入メンバーの捕獲が相次ぎましたが、これもビギナーズラックなのでしょうか。この調子で是非頑張ってほしいです。

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この姉妹の家では、7年前にねこまちで生まれたネコを引き取り飼っています。「もう1匹ネコが欲しい。やっぱり島ネコがいい。」と搬送先の動物病院に連絡をとり、去勢手術を済ませて、昨日父島に入港した船で連れて帰ってきました。帰宅途中ねこまちに立ち寄り、ひとまわり大きくなったネコを見せてくれました。島ネコには珍しい被毛が長めのネコは、すでに姉妹には馴れていて交代で抱っこしながら面倒をみていました。先住ネコと仲良く暮らせるようお世話して下さいね…とお願いしました。

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あかぽっぽの絶滅回避に向けた「アカガシラカラスバト保全計画作り国際ワークショップ」の開催から10年が経過することにちなんで、8日「あかぽっぽの日の集い~10周年記念大会~」が父島で開催されました。2008年1月の国際ワークショップでは、域内・域外・地域社会の3つのグループに分かれ課題と対策が話し合われましたが、10周年記念大会では、それぞれのグループのこの10年の成果や新たな課題を確認しました。また、国内外のワークショップ参加者から多数の応援メッセージもいただきました。多くの人々の協力を得て、この10年で『森の中の幻の鳥』から、誰もが知る身近な鳥になったことをあらためて感じる時間となりました。