2017年

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その日、代わりに翼のきれいなオオバンが、とことこ高校側の岸へ上っていきました。

清瀬川河口で4年目の春を迎えたオオバンが、先月10日に死亡しました。

 

干潮時に一本立ちで日向ぼっこをしていた姿。

反転した方の翼も、嘴できちんと手入れしていた姿。

ときには消波堤まで泳いでいたり、ときには保健所の裏手に現れたり、台風のときには数日身を隠し、、人間の作った環境を巧みに利用して自活していました。

傷病個体が天寿を全うした(自力で余生を終えた)、きわめて稀な&幸せな事例でした。

いつも応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

これからも様々な鳥が渡ってきます。まずは見守ってあげてください。「危ない」「動けない」ときにはご連絡ください。

IBO鳥獣レスキュー 080-2035-8078

 

 

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現在父島では、チョウゲンボウ他の飛来情報あり。

昨日、フィールド調査から戻った研究員の第一声は「林内でトラツグミが仰向けに落ちてました!」

頭部がなく、胸筋と内臓が綺麗に剥がされたようになくなっています。これに加えて周囲に羽毛がブワッと散乱していたら、猛禽類による捕食とみてほぼ間違いありません。

上空では「ピーヒョロ〜」という声が聞こえていたそうです。これぞ、本来の生態系に戻りつつある証しではないでしょうか。

photo by Yoshie.K

 

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鳥がわかるでしょうか・・・さすが、子ども眼線!

今朝は小学校副校長先生からお電話。「子ども達からの情報で、テニスコート前で鳥が死んでいたそうです」

付近を歩き回っても見つからず・・・と、いました! 倒れていたのはムナグロ幼鳥、ちょうど子ども達のようです。残念。片胸の肉が大きく削がれていて人工物衝突が疑われます。

ご近所のJさんが子どもの頃は、グラウンド北側都道までが海で、潮干狩りもできたとか。鳥たちは元々の干潟の場所がわかっているようです。

現在も海側の直線道路は芝生[採餌&休息場所]と波打ち際[離発着場所]をつなぐ、鳥たちの横断歩道。

車の皆さんはどうぞ、子どもと鳥たちに注意しつつ、ゆっくり運転してください!お願いします。

 

 

 

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この眼で見つめられても、、、心を鬼にして、追い払ってください!
人に馴れすぎると思わぬ事故が。

陽が傾きかけた頃、「おが丸岸壁とはは丸岸壁の間に、口からテグスをぶら下げたカモメがいます!」

ご連絡の通り、しかも2mくらい引きずっている。が、まだ普通に飛んでいて捕まえるにはリスクが高い(羽を傷めたりする危険性も大きい)し・・・と悩んでいると、ヤツの近くにちょっと干からびたアカバが!

湾内にメアジも入っているとか。釣りの皆さん、島魚は自分で釣らないと食べられません!貴重な釣果はぜひご自分で食してください。

オオセグロカモメ(成鳥、幼鳥)など、カモメ類が10羽ほど来ているようです。上記の個体も様子を見ていますが、万一うずくまって動けなかったりする場合は、お電話ください。

【IBO鳥獣レスキュー】080−2035−8078

Thanks:Kさんママ、岸壁で釣りをしていた皆さん

 

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このあと、無事に海岸林へと戻っていきました!

「また鳥がぶつかりました〜」のお電話に扇浦まで出向くと、すでに箱に入ったトラツグミ。開けると・・・じっとこちらを見たあと一気に飛び出し、幸運な一件落着。

衝突しても、一時的な脳しんとうの場合は自然に覚醒して戻っていきます。ただし、5分のときも1時間以上かかるときもあります。余裕があれば箱に入れて30分ほど安静にしてやってください。(ケガや出血がある場合は即お電話ください!)

さて、再発防止ですが・・・ガラス窓にはすでに彩とりどりのチラシがたくさん、肝心の衝突痕もない。低く直線的に飛ぶトラツグミは、壁か車に当たったのかもしれません。念のため、ガラスの外側にノスリのシールをはってもらうようお願いしました。[バードセイバーは環境省2-7174で配布中です]

その帰り道、福祉センターの前辺りでペタンコになった本日2羽目のトラツグミ。彼らの春が始まったのかもしれません!

Thanks:ビーチコマstaffのIさん、Rさん

 

 


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