2021年

 2021は年明け早々の非常事態宣言。
 これだけ豊かで衛生的な日本で、どうして??

1年前の状況はと、ふりかえってみると・・・
イベントメジロ押しの中で、母島でこんなささやかに
オガサワラカワラヒワ報告会が行われていました。

今回のWSではその半年後、母島属島のカメラにも
ほとんどその姿が写っていないと報告されました。

・・・間に合うだろうか。

母島でまた絶滅種を出すわけにはいかない。
登録十周年に危機遺産になるわけにはいかない。

現在もヤンバルクイナ保全をひっぱる長嶺隆獣医師の言葉。
「世界中に優秀な人はたくさんいる。でも、そのとき
 現場に居合わせた人間にしか結果は出せない。」

IBO鳥獣レスキュー【父島】
 080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣への感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。

2020師走のうちから耳にしていましたが、
先ほど、見事なさえずりを間近で聴きました。
おそらく島で聴いた中で一番の♪ホ〜ホケキョ♪
(下手とか言われてるけど・・・やればできるじゃん!)

さて、
小笠原で野生鳥獣救護に関わって20年あまり、
まだ一度も扱ったことのない鳥がいます。
〜今年の注目はオガサワラカワラヒワ〜

小笠原の気候植生に特化したOrientalgreen Finchに
「Ogasawara」という冠が付く見込みです。
なのに・・・個体群の存続は風前の灯火だという報告が!
そこで急きょPHVAワークショップが行われました。

まずは、その姿を眼に焼き付けてください。
https://ogasawara-kawarahiwa.jimdofree.com

世界自然遺産登録十周年でもある2021年、
オガサワラカワラヒワ復活への1年とできますように。

母島の離礁で再び、彼らの群舞を見られるように!!

IBO鳥獣レスキュー【父島】
 080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣への感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。


7 / 7« 先頭...34567