ビッグママの捕獲
父島で最も繁殖力が高いトラップシャイ(捕獲カゴを警戒する)のメスネコがついに捕まりました。体幹の左側に黒斑がある三毛ネコで通称「ぶち子」と呼ばれていたこのネコが、最初にセンサーカメラで撮影されたのは2012年9月でした。4年の間、年に2回4~6頭の子ネコを産み育てている姿がカメラで確認され、ネコ捕獲隊を悩ませる存在でした。ねこまちにやってきた「ぶち子」は、想像していたよりも大人しく綺麗なネコで、捕まえたのは、この仕事をはじめて3ヶ月の新人隊員。みんなの興奮にビックリしたようです。
父島では7日から連日ネコが捕獲されており、2017年は幸先のよいスタートとなっています。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。