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昨夜は日付が変わっても、雲のかかった空をミズナギドリの飛び回る声が聞こえていました。

朝までに連絡いただいて保護したのはオナガ3羽、シロハラ1羽。
落下ポイントは奥村ヨット桟橋入口・清瀬三角公園・清瀬交差点

と、西町の事務所前で残念ながら・・・パーツだけが回収されました。猛禽類の場合もあるのですが、今回は痕跡(囓り跡)からネコのようです。直上に電線があるので、落下後かもしれません。

目標は「本来の食物連鎖に還れない」死体の回収をなくすこと!!

 

Thanks:どちらもお仕事帰りのTさん、GママとSくん&Mちゃん

 

三角公園前のシロハラミズナギドリは無事に野生復帰!!

足はピンクと黒のアポロチョコ!

翼を開くと、内側に白いM字が浮き立つのはシロハラミズナギドリ

今朝早くめざめると、、窓の外が真っ白!見ると街もすっぽり濃霧に包まれていました。その後は夏の陽射しとなり、島は急に蒸し暑くなりました。

おととい11日の夜は紅天の雨の中、オナガミズナギドリの不時着が2件。風向きによるのか扇浦のほぼ同じ場所でした。
1羽目は日没17:54から1時間たたない18:45頃、自動販売機後方のガラスに衝突したそうです。
親鳥は夜明け前に海へ索餌に出ていき、日没後に巣穴に戻って給餌します。まさにその時間帯。

2羽目は21時前。現場到着までに行方をくらまして翌朝の保護となりました。オナガミズナギドリはラピエや岩の隙間、または嘴と脚で地面に巣穴を掘って卵を産みます(属島調査などをみると、鳥の世界でも良い物件から埋まるようです!)。その習性からか、不時着後は我に返ると物陰に潜り込むことが多く、自販機の下、船待やゲートボール場トイレの中で見つかった例もあります。

Thanks: ショップのTさん&Mさん、お隣りのショップのTさん&Iちゃん&Nちゃん

【IBO鳥獣レスキュー】080-2035-8078  [事務所8-17時]04998-2-3779

 

1羽目)島っ子のなぎちゃんと妹さんがお見送り!!

2羽目)鳥でなく、人の指のリングに注目!

 

 

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体重12gでちょっと細身、まだ温かかった。。

新年度の出動第1号は奥村のメジロでした!

ひと月前は農家の方が「畑にメジロが1羽もいないよ〜」と葉物野菜を心配していましたが、ここへ来て、街中でもあちらこちら賑やかな声が聞かれるようになりました。

飛び始めたメジロが路上すれすれを横切ったり、ルリ鳥[イソヒヨドリ]が車にも気付かず路上で縄張り争いをしていたり・・・ちょっと危険な季節になりました。
鳥の声が聞こえたら、どうぞゆっくり運転でお願いします。

Thanks:H船長、往来に心配してくれた皆さま

うずくまっている鳥を見つけたら
【IBO鳥獣レスキュー】080-2035-8078  [事務所8-17時]04998-2-3779

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2018/2/19 母島沿岸で漁船に拾われたそうです。

春の嵐となった年度末。

・・・この冬は小笠原海域で繁殖する海鳥たちが落ちてきません。

レスキューも年が明けてから出動15回。うち海鳥の不時着はシロハラミズナギドリ2羽(野生復帰)と、残念ながら還せなかったアカアシカツオドリ1羽のみ。

街の造りが鳥たちにとっても良い環境になってきたのか。
それとも、彼らの餌となる海水魚の動きが例年と違っているのか。

事故が少ないのは良いことなのですが、逆にちょっと不安も出てきます。
オガサワラヒメミズナギドリは?オガサワラミズナギドリは??

ともかく皆様、今年度も生き物たちへの眼配り心配りをありがとうございました!

うずくまっている鳥を見つけたら
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清々しいお部屋のカーテンとカラーコーディネート!

年度末がせまり陸もやっと春・・・と思ったら、いきなり台風3号接近か!?
島ではさっそく台風養生が始まりました。

海沿いの民宿で雨戸を確認しようとしたら、なんとそこに見事な鳥の巣ができていました。
「ルリ鳥の卵は初めて見たけど、まるでイースターみたいね!」

親鳥はすぐ近くで見守っています。人の手で卵をかえすのは難しい。
台風が来なければこのままで良いとのご好意で、もうしばらく進路をみることになりました。

Thanks:ヴィラSのMさん

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