最新情報

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父島列島は南島と東島が、大切な繁殖地です。

アナドリの巣立ち鳥が保護されました。島内のミズナギドリ類の不時着コアポイントのひとつのお馴染みさんから、早朝電話がありました。少し遅れて到着しましたが、手慣れたものですでにダンボールに入れてありました。10月末の無人島の調査で、モニタリング中の巣穴には、まだアナドリがおりました。今年は少し遅めかもしれません。でも、おそらく、この嵐で、だいたい巣立ったのではないでしょうか。父島、母島のみなさま、アナドリが不時着してくる可能性があります。ご注意を。

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シメを見ていたら、オガサワラマシコは 
まだ生きているに違いない!? と
根拠なく思えてきました

久々にシメが保護されました。もしも、オガサワラマシコが生きていたら・・と夢想させてくれるシメ(いや、もしかしたら、まだ南硫黄にいるかもしれません!)。 このコーナーでは、5年ぶりの紹介ですが、ほぼ毎年11月前後に複数個体が確認されています。少数ながら渡りの経路につかっている群れがいるのかもしれませんし、この時期の気圧配置から流されやすい場所なのかもしれません。嘴が強いこと、口腔から喉の空間が小さいことから、強制給餌はお勧めでないシメですが、保護時は衰弱が強かったためその準備した頃に、思い出したように自力で穀類を食べ始めました。 意識覚醒させるのにCDのシメの鳴き声を利用しました。

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元気に海にかえったシロハラミズナギドリ
ビジターセンターのお客さまにもご覧頂きました

27日にシロハラミズナギドリが2羽保護されました。いずれも悪天候下で、集落の人工照明に吸い寄せられての不時着と考えられました。それにしても、この時期にシロハラミズナギ・・・。ここ10年以上、「今年はなんか変じゃないか?」というのが、島民の挨拶にもなっていましたが・・・コトシハホントニヘンです。アオウミガメが秋口まで交尾をしていたり、ムロアジが釣れるのが、ものすごく遅れたり、生物暦はズレズレです。シロハラも、この時期の保護は大変に珍しいこと。ミヤマガラスの大群と同じく、おそらくは、最近の発達した低気圧のせいで、「たまたま」のことと思われますが、「たまたま」が「たまたま」重なっていくような事象に対しては、実は統計的に物がいえるほど自然科学はデータを持っていません。いろいろ考えさせてくれるシロハラミズナギドリでした。ところで、ミヤマガラスは父島では30羽以上が、母島でも10羽以上が確認されています。

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更新が途絶えておりました。すいません!

さて、一昨日より、カラス情報がチラホラ入っておりました。本日、確認!! 小笠原には珍しい黒い軍団が少なくとも22羽以上。洲崎や、西町、あるいは清瀬で目撃が続きました! 我々も西町で確認。ミヤマガラスと判別しました。現在、父島にはこの他にもムナグロやら、アオサギ、ゴイサギなどなど、沢山の渡り鳥が飛来しています。今年は、台風もどき と言えるような低気圧が、ポコポコ発生。ここ数日も、小笠原はけっこうな荒れ模様です。 さ〜、偶然か、旅の必然か、小笠原に立ち寄ったミヤマガラス軍団。この後、どうなるのでしょうか。

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ピントがカゴに・・・・

ここのところ当研究所には、中期の居候が複数おりました。激突(車)メジロ2羽、激突(電線)オナガミズナギドリ1羽、絡まりオオコウモリ1頭。今週になって、オオコウモリが無事に野生復帰、そして今日メジロも1羽戻りました(1羽は死亡)。残るのは昨晩運ばれてきたイソヒヨドリのヒナ(ネコに襲われた)と、5月19日にやってきたオナガミズナギドリになりました。メジロ以外については、また改めてご紹介します。