最新情報

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写真は12月21日に父島八瀬川で撮影されたもの。
コハクだと思うが・・・遠くでイマイチ不明瞭。
(by Maruyama)

今年も、残すところあと 十数時間となりました。父島は雲が厚く、強い風も吹いています。当研究所にとって2012年は「オガサワラヒメミズナギドリ年」となりました。このコーナーでリアルタイムに紹介していた積年の謎の鳥。2012年に新しい和名の海鳥として、鳥類目録にのりました。よくぞ絶滅しないで生き延びたものです。しかし、年の瀬のせいか・・・歳のせいか・・・考えてしまいす。小笠原の海も島々も、空も、他の生きもの達も、この小さな海鳥のこと、ずっと昔から知っていたはずだ・・と。2012年に彼らに名前をつけた。人間が描く・・? 認識する地球儀に、ようやく彼らの存在を記した。そのことの意味をしばし考えてしまうのです。現在、小笠原の島々で、オガサワラヒメミズナギドリ調査を展開中です。また、来年、このコーナーでも新しい情報を提供できるようにがんばります。
話しはかわりますが、12月にハクチョウの目撃例がありました。父島八瀬川付近です。今年は、11月頃から低気圧が強く、また12月に入ったら・・寒い寒い! 大陸からの寒気が張り出す冬になりそうです。そんな猛烈な寒さに見廻れた冬には、きまって南の島に場違いな珍客が姿を現します。ハクチョウはその後、どうなったのでしょうか。どなたか目撃しましたら、ぜひ情報をお寄せ下さい。あ、ハクチョウを見つけても絶対に餌はやらないようにね! 年末年始の寒波がすぎたら・・・湾内にカモメ類が!?  なんてならないと良いのですが。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いしたします。

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本日の周辺属島の海鳥調査において、オナガミズナギドリの巣立ち(モニタリング巣の全数)が確認されました。わずかな居残りの可能性はありますが、基本的に2012年シーズンのオナガミズナギドリの巣立ちは本日で完了と考えてOKです。 クリスマスイルミネーションのライトダウンや、不時着鳥の回収でご協力頂いた島のみなさま、本当にありがとうございました。オナガミズナギドリが運ぶ小笠原のクリスマス! ようやく到来です!!

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あまりにも見事なデザインパーマ、
もとい頭頂産毛

11月中旬より始まった、2012年のオナガミズナギドリの巣立ちは、9日,10日(おそらく明日まで)と続く、低気圧の通過にあわせてピークを迎えています。
クリスマスイルミネーションのライトダウンにご協力頂いている皆様、ご協力に心より感謝いたします。あともう少しだと思います。あと、もうちょびっと、どうぞよろしくお願いいたします。さあ、そんな巣立ちを象徴する(クチバシの届かない頭頂部に産毛を残した)巣立ち鳥が保護されました。車にも、ノラネコにもやられずに無事です。ライトダウン、ネコの室内飼養の悪戦苦闘、事故防止パトロール、来年は、それぞれの暮らしの中の努力にこたえる「オナガミズナギドリの巣立ち!!」のファンファーレ! 考えたいと思います。

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今年も来ました! オナガミズナギドリ巣立ち! 不時着鳥の発見、回収にご協力を!

オナガミズナギドリは、春に南方より飛来し、6月頃に産卵、7月末より8月初旬に孵化、丸4ヶ月の育雛をへて、11月末から12月中旬にかけて巣立ちを迎えます。南島や母島南崎のセンサスから、今年も巣立ちが始まったことが確認されました。すでに、父島、母島島内でも、不時着が出始めています。
父島、母島のみなさま、観光でいらしたみなさま、この時期には飲み会への行き帰り、夜のお散歩時など、足下、電灯下などにご注意ください!
なお、巣立ちは12月中旬頃まで続きますが、そろそろ始まる、本格的な冬型の気圧配置の時には要注意で、特に今晩24日は、低気圧の通過が見込まれることから、不時着のピークとなる可能性もあります。次の低気圧通過時も要注意です。荒天の差が激しい今年は、悪い時に、不時着が集中しそうな気配です。
ご存じのとおり、光に寄せられ有人島に不時着したミズナギドリたちは、本来は朝までに自力で海に戻っていくのですが(本来、不時着はたいした失敗ではない)、有人島では、ネコや車に遭遇して命を落とす 重大事になってしまいます。 このため、夜のうちに段ボール箱などに回収して、翌日放鳥するだけで、今年の巣立ちヒナの無駄な脱落を防ぐことができます。
ミズナギ発見時には、島内に掲示してあるチラシをご覧頂き、IBO(小笠原自然文化研究所事務所)までご連絡くださいませ。
なお、昨年より父島では小笠原ビジターセンター外灯(都)、港ガジュマル電飾(村)民宿クリスマス電飾(個人)などで、巣立ち時期の終了まで、点灯自粛の取り組みがなされています。母島でも、できるところで、消灯に協力してくださっています。嬉しいお話です。
また、小笠原支庁、東京都鳥獣保護員さんとIBOによるミスナギドリレスキュー講習会が父島で開催の予定です(11月27日夜及び12月上旬昼予定)。 今年で4年目となります。上記のメンバーによる夜間パトロールも実施しています!

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11月20日野生復帰した珍鳥ラッシュ、最後はカイツブリです。過日、母島で保護されて、本日放鳥となりました。その独特の水掻き、以前、はじめて自分の目で見たときには、びっくりしましたが、母島から届いた写真をみて、またまた「オオ、カイツブリの足!」と叫んでしまいました。そういえば、カイツブリの水掻き構造は、スリットが入っているダイビングフィンと良く似ています。通常のフィンよりも少ない力で大きな推進力が得られるというこのタイプのフィン。いったい何をモデルに、何をヒントにつくられたのでしょうか。カイツブリか?

Special Thanks JyuJyu.A Phot by JyuJyu