最新情報

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ナベヅルのかわり?今日のチュウサギ

天気晴れ。しかし一日中強風止まず。湾内に風波が立つ状態。今日はちょっとドキドキでした。午前中、洲崎、扇浦、西町など見回るも発見できず。どこいったかなーと思っていた夕方、洲崎でツルの死体を見たという連絡が入りました。しかも複数情報。場所はナベヅルがよく歩いていた道の脇らしい。あわてて軽トラを飛ばしました。途中「昨日あれだけ飛んでいたのに・・・おかしい、やっぱり観光客との交通事故か?」、「もしまだ生きていたら、早速介護開始だ・・・」「でもあのサイズのゲージはない、どうする」「また例によって官庁は休みだ・・」など、いろんなことが頭をよぎり・・・そんなことしてるうちに洲崎へ到着。ツルの出現場所より少し先の道脇の草むらに倒れている大きな水鳥。羽の色はそっくりながら、それは「アオサギ」の死体でした。栄養失調で行き倒れたのでしょう。私たちの研究所が把握しているだけで、この秋から冬3例目のアオサギの行き倒れでした。
年末から洲崎でも観光バイク等の交通量は増え、周知版など出したものの、ツルが戻れば、いつ出会い頭の事故が起きてもおかしくない日が続いています。
=====小笠原お家事情1=====
大自然の島、固有種の島として「有名」な小笠原.ここに生きる多くの野生生物が天然記念物や絶滅危惧種などになっています。しかし、交通事故や衰弱などで保護が必要となった場合に、動物を収容する施設は小笠原にはまったくありません。さしあたり、ナベヅルが衰弱し保護収容を検討しなければならない事態になった時、いきなり困るのが「ゲージ」がない、という現実なのです。

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元日、大神山神社の階段から二見湾を臨む

あけましておめでとうございます。
HPをごらん頂いている皆様、本年もよろしくお願いいたします。
発達した低気圧の通過となった大晦日は大荒れの暴風雨となり、全ての年越しイベントンなどが中止(土砂降りの中の撤去作業)となりました。おがさわら丸は、なんとか夜8時過ぎに入港し、ははじま丸が根性の大晦日の特別運行をしました。
さてなによりも主人公!なのですが、今日の午後1時半頃、父島二見湾上空高くを飛ぶナベヅルを目撃しました。高度を下げていく途中で見失いました。どうやらまだ、父島周辺にはいるようですが、行動範囲が変化しているようです。今後は主人公の写真をお届けするのは難しそうですが、情報だけは引き続きお伝えします。今日は、二見湾内で「タイマイ(ウミガメ)」の目撃もあったようです.元日は、ツル&カメのおめでたいお話となりました。
====ここ数日の情報=====
アイボ(当研究所)でナベヅルをキャッチできなくなったのは29日から.この他の情報は以下。
その1:12月28日にははじま丸の中から二見湾上空高くを飛んでいる個体を目撃。
その2:12月30日に西町(洲崎とは二見湾をはさんで対岸)の外れで降りている個体を目撃。
====今日の目撃詳細(島の人しかわからない細かい記述ですがお許しを)====
2003年1月1日、大神山神社に初詣に行こうと青灯台(写真:海に突き出た突堤)近くに車を止め、(観光客が溢れているので)左右を確認してから横断歩道をわたりましょう・・と、その時!おがさわら丸の背後すれすれを大きく羽ばたく影が過ぎた(13:30)。なにかわからないがとにかく大きい、その後、背景の旭山とだぶり一時見失うが、やがて山の背景から抜け出して、清瀬上空付近から大神山上空へと旋回しながら急上昇していく姿を発見(13:33)。肉眼ではオジロワシサイズのミサゴ???!!、双眼鏡で捉えるとまちがいなくナベヅル。まるでオガサワラノスリのように、完全に上昇気流をつかんでおり、小刻みに翼の先端を使うが、大きな羽ばたきはまったくしないまま、グングンと上昇していく。わずか1〜2分で、背景となっている父島の山並み(海抜100〜300m程度)より、はるかはるか上に昇ってしまった。高度は不明だが(数百m、それ以上?)、最後は肉眼では「点」、双眼鏡(8倍)でも細い線のシルエットになった。「このままでは見失う」と思った矢先、洲崎方面(湾の入り口方面/写真:対岸右手方向)にむかって翼を開いたまま一気に降下を始め(13:37)、二見湾の上、背景の山より低くなったところで見失った(13:38)。飛行の軌跡から、洲崎、小港、扇浦、さらに念のため戻って西町等を探すが見つからなかった。

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洲崎から二見湾を望む(12/31撮影)

空は明るいけれど、切れ目のない一面の雲で覆われている年末最終日の父島です。今年11月から突然始まった当コーナーですが、主人公がいないままに年を越しそうです。昨日の夕方洲崎にはツルのかわりに?コサギがいました。おりしも今日、入港予定の唯一の交通便「おがさわら丸」は機関故障だとかで、午前中の到着予定が午後22:30になるという放送が流れました。観光客、帰省客、降りたらもうカウントダウン。さてナベヅルは今度こそ本当に旅立ったのでしょうか?
===写真解説====
ツルがよくいた残土捨て場や道路をとりまくモクマオウやギンネム林を抜けるとすぐに、大きく内側に開いた天然の良港、二見湾が広がります.12月25日の「ナベヅル旅立つ!?」騒動の時、ナベヅルはちょうどこの写真の中央に見える対岸めがけて、ほぼ真北方向に湾の上を軽くひとっ飛びして見えなくなったのでした。さて、今回はいずこへ。写真を撮ったのは午前10時過ぎ。毎年お正月を小笠原で過ごす大型客船が湾に入ってきました。

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電柱に張られた注意書き

曇り。肌寒く天気もパッしないけど、それがかえって小笠原の年末感が漂っています。正月帰省をした島っ子たちの顔もチラホラ。あちこちで大掃除の気配。洲崎に行く途中、扇浦ではひさびさに色とりどり沢山のシーカヤック。観光客、今日は「海」でしょうか。ちょっと荒れてるけど。さて、今日の写真のごとく洲崎のツル出没地付近の電柱数本に東京電力さんのご協力を得て、「ツル観察の注意」なる張り紙をしてきました。ところが、です。今朝も洲崎と隣のコペペ海岸周辺にツルはいませんでした。いまのところ、飛翔目撃談は入っていませんが、昨日の午後私と同様に、「探したけれど見あたらなかった」と言う人が二人。ムムム。
======周知版の主な内容========
1.静かに観察しよう(急な動きや、大きな音はこわがります)
2.車やバイクで近づかないように(車やバイクは、離れた場所に止めましょう)
3.アノール、ミミズ、カラつき雑穀以外はあげないで!(人工的な食べ物をあげることは、野生に帰る時の「さまたげ」になる上に、栄養的にも問題があります。
★余分な塩分、糖分、油分のあるもの→パン、お菓子、ペットフード等)
4.手からエサをあげないで.(野生の動物のクチバシやツメには、思わぬバイ菌がいます。また、ツルやサギは人の「目」をつつくことがあります。)
5.道路でエサをあげないで.(道路に出てくるクセをつけたり、路面でクチバシを痛める原因になります。)

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ツルのお気に入りの洲崎

天気は晴れ。だけど風強し、海は荒れている。さてナベヅル、今日は夕方に洲崎で30分ほど探しまわりましたが見あたりません。いつもの一帯にはいないようです。どこへ行ったのでしょう。また、どこかへ飛んで歩いているのでしょうか? 今日、周知版の準備をして、穀物の注文もしたところだったので、ちょっとタイミングが良すぎてかすかに嫌な予感。
=====写真解説=====
ウミガメの形に例えられる父島にあって、洲崎は左の手(ヒレ)にあたります。写真正面、海につきだしているのは野羊山、おがさわら丸で父島二見湾に入る際、右手に見える崖の山です。戦争中には日本軍の飛行場があったという洲崎、今は、残土捨て場(写真手前)やプラント、自動車練習コース(数年に一度、希望者数がまとまると出張教習が開かれる)などが、モクマオウ(外来マツ、島名メリケンマツ)やギンネムの生い茂る中に点在している、なんともいえぬ荒涼感も漂う場所です。