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 今日は、朝からずっと雨。残念ながら写真はありません。年末年始観光シーズンの最初の船が今日入りました。これからお正月の数日までの間、しばし島の人口は増加して、昨日までが嘘のようなニギヤカさとなります。ナべヅルは雨の中、今日も洲崎にいて、少々の雑穀のみとなりました。最近はいろいろなものを与えている(パン、お菓子とか)人がいる、という話もあり、一時的に人口も増えることから、ちょっと対応を考えています。
=====どう思う?(自由な空想コーナー)=======
 12月25日に、一度大空へ羽ばたき、父島を飛び出したナベヅルですが、翌朝には「あっさり」洲崎に戻っていました.島で話した「どう思う?」という話しをご紹介。
Aさん:嘘みたいなポカポカ陽気に春がきた!と北帰行に出たが、小笠原諸島をすぎてしばらくして、同夜から東進してきた低気圧か、南下してきた寒気に当たり、「こりゃ、まだ早い」と帰ってきた。
Bさん:いや、父島すぎて兄島瀬戸に出たとたんUターンしたんじゃないの。
Cさん:きっとね、暖かくって、葉っぱも芽吹いて、急に「なんだか、オレ?はこのままじゃいけない気がする」と飛んでみた。それで、数珠繋ぎの父島、兄島、弟島、孫島と飛んで、その先に開けた”どこまでも海”を見て、「!!!!?????」と、とりあえず戻ってきた。

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相変わらず洲崎が定位置のナベヅル

雨。ここ2日、例年の年末にあわせるように急に冷え込んできました。数日前まで、日中はTシャツ1枚も目に付きましたが今はもう無理。フリース、ウィンドブレカー、ジャンパーなどを着ている人がほとんどです。ナベヅルは変わらず洲崎にいまして、6アノールと雑穀を食べました。今日、バイクの観光客に遭遇しました。本人達はたんにバイクで「近づいているつもり」のようでしたが、音に驚いて必死で逃げるナベヅルをバイクで追いかけ回す状態になってました。あわてて注意しましたが、観察する場合には車やバイクは離れたところにとめるように、ツルにかぎりませんが注意しましょう。
======ナベヅル豆知識=========
ナベヅルは、国の特別天然記念物で、世界で約1万羽しかいないといわれ、ワシントン条約で絶滅の危機にひんしているとされている。その9割が日本で越冬し、しかも、大部分が鹿児島県出水市に飛来することからもわかるように一カ所に集中している。大阪市の天王寺動物園で昨年(2001)誕生したナベヅルの雌2羽が、ベルギーの鳥類繁殖・保護センターに嫁ぐことになった。同動物園は繁殖に取り組む。

 今朝10時過ぎ洲崎に戻っているナベヅルを確認しました。手持ちアノールはなかったけれど、雑穀を食べる行動等、間違いなくこのコーナーの「主人公」でした。これまで、洲崎内や、その周辺での飛翔目撃談はありましたが、いずれも数十〜百メートル程度の話で、上空を飛びすぎる姿は目撃されていませんでした。小さい島で、比較的人気者であること、今回の事例で、アオサギ(ごく少数ですが冬に来ます)との区別を覚えた人も多いことから、島内大移動をしていれば目撃例が出そうですが(別の場所で、行ってみたらアオサギだった2例除き)、確実な情報は今までありませんでした。昨日は、いったい何処まで飛んで引き返してきたのでしょうか? 父島を越えて北へ(兄島瀬戸の方)飛び抜けたところまでは目撃しているのですが・・・・.父島をすぎても、すぐに真北に連なる、兄島、弟島です。次の聟島列島までは50km以上。いずれにしても、父島列島くらいなら、簡単にひとっ飛びという体力、体調であることはわかりました。上空から、父島を眺めたら、小さいながら川のある北袋沢(サギ類が集まる)や、南袋沢の方が魅力的なのでは、とも思うのですが、これからも洲崎に居続けるのか? 頻繁に飛び回るようになるのか? 注目の第二部開幕です?

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突然ですが、今日、12月25日の夕方過ぎに、「今日のナバヅル」の主人公は、北へ向かって父島上空を飛んで行きました。偶然、洲崎で真上を飛ぶ個体を見て、その後、移動した清瀬から、確かに、父島より北へ(すぐに兄島・弟島ですが)向かって飛び去るナベヅルを目撃しました。さあ、新年を迎えずに、このコーナーは突然のフィナーレを迎えるかもしれません。
明日26日午前中に、もう一度洲崎周辺を見て回りたいと思います。
思えば、今年の12月、小笠原は異常なほど暖かく、また11月最後の台風直撃後の林の再生(芽吹き)もあり、ここ数日は本当に里山の春、新緑の季節といった状態でした。時は来た! 春到来と、思ったのでしょうか。
もし、北へ向かったのならば、流されながらも小笠原へたどり着いた強運を生かして、また、どこかへたどりついて欲しいものです。このポカポカ陽気も今日で終わり、明日からはいよいよ小笠原も本格的な冬型になり、海も山も大荒れに生るようです.ガンバレ、ナベヅル!
==========ナベヅル飛翔目撃の状況==========
16時過ぎに洲崎へ行く。周辺を探すがナベヅルの姿はない。車から顔を出した時、偶然、移動する影を感じる.飛び出ると、真上、30〜40mくらい上空をまっすぐ首をのばして飛んでいく、まぎれもないナベヅルの姿。しかもシルエットがほとんど動かない滑空体制!? 本気モード? これが16時19分。
「あの高さでは近くには降りない! 二見湾を越えて反対側の大村だ!」と車を走らす。ところが奥村で見つからない。清瀬交差点をまがり水産センターにさしかかり振り向くと、まさに、兄島側へ消えゆくところであった。ツルのミミズ確保の大恩人の一人であるJさんが、よく見ていた。海(二見湾をこえて)から飛んできたツルは、清瀬交差点・小笠原高校あたりの上空からやや宮之浜道方向に食い込み、そこで右に方向を変えて、再び清瀬から兄島へ抜けるコースへ飛び去った。あたりの地形から考えて飛翔高度はすでに80〜100m近かったと思われる。16時32分。

 雨/曇り.今日は行くのが遅くなり薄暮もすぎてかなり暗かった(17時すぎ)。「もう徘徊はしていないだろうけど、念のため」と行ってみると、ダンプが去った洲崎の広場の真ん中で、まだトコトコ歩いている.試しにと、アノールを走らせてみると、すぐに気づいて追いかけてGET。なるほど夜目が効くというのは本当で、人にはまったく見えなくなった地面の上で、8アノールを完食。暗くて写真は撮れませんでした。
=====ナベヅルは鳥をおそうか?====
以前、11月上旬の目撃例として「鳥の死体を食べていた!?・・・」というのをご紹介しましたが、このたび、詳しい状況が聞けました.11月7日に、複数の人によって目撃された、その事件?は、なんとナベヅルがシギ・チドリ(トウネン)類